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秋田県内の臨床研修病院の特徴

3.秋田赤十字病院

病院の概要

 
◇開設年 : 大正3年
◇開設者 : 日本赤十字社秋田県支部長
◇院長名 : 小棚木 均
◇病床数 : 一般496床
◇標榜科 : 内科、腎臓内科、代謝内科、血液内科、神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、腫瘍内科、精神科、小児科、
      消化器外科、乳腺外科、呼吸器外科、心臓血管外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産科、
      婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、救急科、緩和ケア内科、病理診断科
◇研修医出身大学 : 秋田大学、新潟大学、自治医科大学
◇指導医数 : 55名
◇外来患者数 : 780名/日(平成27年度)
◇入院患者数 : 397名/日(平成27年度)

病院の特徴

 
 当院は大正3年に設立され、以来、地域の基幹病院として発展し、平成10年7月には秋田市東南の現在地に移転新築しています。現在、30の診療科を標榜しており、県内唯一の救命救急センターでは3次救急医療の中枢的医療機関の役割を果たしております。
 救命救急センターを含め、総合周産期母子医療センター、神経病センターは秋田県の政策医療を担い、地域社会の要請に応える医療活動を行っています。平成24年1月には県内唯一のドクターヘリが導入され、平成24年4月にはNPO法人卒後臨床研修病院評価機構の認定施設となりました。そのほか、日本赤十字社の使命である災害救護活動や国際救護活動にも積極的に取り組んでおります。

研修内容

 
◇プログラムの目的と特徴
 個々人の将来設計に役立つプログラムを目的としています。診療科および指導医数が豊富なことから、テーラーメイドのプログラム作成が可能です。必修である内科は消化器、循環器、呼吸器、神経、代謝、腎、血液より選択できます。救急は2年間の救急当直分を1クール(4週間)に換算できます。地域医療は県内はもとより、県外(置戸赤十字病院、礼文町国民健康保険船泊診療所:いずれも北海道)での研修も可能です。選択必修科目である外科は、消化器外科、呼吸器外科、脳外科、整形外科、形成外科、婦人科、泌尿器科から選択が可能です。さらにバイキング式ローテートと称し、必修診療科では経験しにくい必修研修項目を経験するために必要な診療科(産科、泌尿器科、整形外科、精神科、眼科、耳鼻科、皮膚科など)を、1~2週間単位でローテートすることも可能です。
 
【年間】
  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年次 内科 選択必修 救急
2年次 地域 自由選択
 ※臨床研修制度で必修とされる救急研修(3か月)について、当プログラムでは2クールの救急研修及び2年間の研修期間を通じて、平日
  夜間、休日日中・夜間に行う救急当直研修(5回程度/月)を経験することで担保する。
 
【週間】
  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
救急科の例
ICU・HCU処置
救急外来
病棟回診
救急外来
病棟回診
ICU・HCU処置
救急外来
病棟回診
救急外来
病棟回診
カンファランス
救急外来
病棟回診
勉強会
 
 
【当直】
 ○回数 : 4~6回/月
 ○担当医師等 : 病院管理当直1名、ICU当直1名、救急当直(内科系)1名、救急当直(外科系)1名、1年次研修医1名、
          2年次研修医1名、看護師長・外来看護師・薬剤師・放射線技師・検査技師・事務当直各1名
 ○当直時間 : 当直:17時~24時(24時以降は院内拘束)、日直:休日・祝日の8時30分~17時
 ○翌日勤務 : 業務に支障がない限り、8時30分~12時30分
 
【院内勉強会】 
 ○主な内容 : 救急外来カンファランス:救急外来で経験した症例の検討会(毎週金曜日の朝)
         勉強会:基本的知識や手技に関する講義や実技指導(ほぼ毎週金曜日の夕方)
         臨床病理検討会:剖検例や手術症例に関する検討会(年6回)
         研修医発表会:研修期間中に経験した症例発表会(年2回)

後期研修

 
 二年間の初期臨床研修修了後、専門分野でのより高度な知識・手技を習得することを目的としております。各研修コースの詳細は病院ホームページをご覧ください。

処遇

 
◇基本給 : 1年次 月額(税込)  400,000円、2年次 月額(税込)  450,000円
◇賞 与 : 1年次 年額(税込)  100,000円、2年次 年額(税込)    100,000円
◇手 当 : 時間外手当(上限有)、当直手当、通勤手当、住居手当など
◇出 張 : 学会、研究会等への参加 有(旅費支給 有)
◇休 暇 : 有給休暇(1年次:10日、2年次12日)、夏季休暇(3日)
◇保 険 : 健康保険、厚生年金、厚生年金基金、労災保険、雇用保険、医師賠償責任保険(病院自体の加入有、個人は任意加入)
◇宿 舎 : 有(築年数10~15年、間取り2~3LDK、バス・トイレ・冷暖房完備。自己負担額35,000円~41,500円。病院までの距離2km)  

学会認定施設

 
【基本領域】
日本内科学会、日本小児科学会、日本皮膚科学会、日本精神神経学会、日本外科学会、日本整形外科学会、日本産科婦人科学会、日本耳鼻咽喉科学会、日本泌尿器科学会、日本脳神経外科学会、日本医学放射線学会、日本麻酔科学会、日本病理学会、日本形成外科学会、日本リハビリテーション医学会
 
【Subspecialtyの学会】
日本消化器病学会、日本循環器学会、日本呼吸器学会、日本血液学会、日本糖尿病学会、日本腎臓学会、日本肝臓学会、日本アレルギー学会、日本神経学会、日本消化器外科学会、日本呼吸器外科学会、日本胸部外科学会、日本リウマチ学会、日本周産期・新生児医学会、日本医学放射線学会
 
【その他】
日本消化器内視鏡学会、日本大腸肛門病学会、日本超音波医学会、日本透析医学会、日本臨床腫瘍学会、日本脳卒中学会、日本臨床細胞学会、日本乳癌学会、日本消化管学会、日本がん治療認定医機構、日本産科婦人科内視鏡学会、日本静脈経腸栄養学会、日本航空医療学会、日本病院総合診療医学会

協力病院・協力施設

 
秋田回生会病院市立秋田総合病院市立大森病院市立角館総合病院置戸赤十字病院(北海道)能代山本医師会病院今村病院御野場病院秋田県赤十字血液センター、石田小児科医院、礼文町国民建国保険船泊診療所(北海道)町立羽後病院、県内保健所(能代、大山、秋田中央、秋田市)

指導医からのメッセージ

 
 秋田赤十字病院の臨床研修における最大の自慢、それは研修医の皆さん方が、底抜けに明るく、すこぶる仲の良いことです。このことは、臨床研修が上手くいっている証(あかし)だと、私は信じています。研修医が生き生き、伸び伸び、研修生活をおくるためには、研修医みずからが明確な目標を持ち、目標に到達するための方略を練り、行動することです。お仕着せの研修に、達成感はありません。リンカーンの名言を借りれば、当院は「研修医の、研修医による、研修医のための臨床研修」を目指しています。“言うは優しく、行なうは難し”ですが、この数年、その理想に確実に近づいていることを実感しています。研修医のモチベーションが高いのは、指導医や上級医はもとより、病院全体で臨床研修を育てる風潮が浸透しているからに他なりません。とりわけ、慈(いつく)しみ深い研修センター秘書と、頼もしいアニキ的存在の研修担当事務職員の、縁の下の力が、とてつもなく大きいと、常々、感謝しています。ある研修医は言いました。「優れた指導医はどこにでもいるが、○○さんのような、素晴らしい秘書がいるのは秋田赤十字病院だけ!」と。
 わずか2年間ではありますが、初期臨床研修の成果は、その後の診療姿勢に必ず現れるはずです。当院で学んだ研修医の皆さん方が、どのような患者さんをも受け入れることができ、スタッフを尊重する懐(ふところ)の深い医師に育つことが最大の目標です。それは紛れもなく、臨床研修の目的である『人格の涵養』に通じるもの、と言えます。
 

 研修医からのメッセージ

 
 当院の魅力はたくさんありますが、特にオススメの点を3つにまとめると、
1)市中病院では珍しくほぼすべての診療科のスペシャリストが常勤していて、その指導を受けることができる。
2)ローテート科は自分で選ぶことができるため、2年目の後半は専門科に特化した研修を組んだり、逆に将来絶対回らない科を選択したりすることができる。
3)ローテート期間は最短で1週間から選択することができ、研修医で経験が求められる疾患をあまねく診ることができる。
ということです。この3つをすべて満たす市中病院は県内でも当院しかなく、研修医にとって非常に恵まれた環境であると実感しております。医師となって最初の大事な2年間を実りあるものにするために、先輩研修医をはじめ、指導医の先生方も全力でサポートしてくれます。自分の将来像をじっくり考え、その目標に向かって邁進していける当院で、意義のある研修医生活をおくってみませんか?

募集要項

 
◇募集定員 : 8名
◇応募資格 : 平成30年医師国家試験受験者
◇申込締切 : 平成29年7月末
◇試験日 : 平成29年7、8月
◇試験内容 : 面接、小論文
◇病院見学 : 随時受入可(下記への事前連絡必要)

病院見学情報

 
◇担当からのメッセージ
 ○ご希望に沿った見学を提供いたします。多数の参加お待ちしております。
◇申込方法 : メール、電話
◇申込期限 : 7日前
◇そ の 他  : 平日いつでも受入可、旅費補助あり

応募連絡先

 
◇所在地 : 〒010-1495 秋田市上北手猿田字苗代沢222-1
◇担当者 : 総務課 加賀谷 和矢
◇電 話 : 018-829-5000
◇FAX : 018-829-5255
◇E-mail : kensyu@akita-med.jrc.or.jp
◇URL : http://www.akita-med.jrc.or.jp/