本文へスキップ

秋田県内の臨床研修病院の特徴

3.秋田赤十字病院

病院の概要

 
◇開設年 : 大正3年
◇開設者 : 日本赤十字社 社長
◇院長名 : 小棚木 均
◇病床数 : 一般480床
◇標榜科 : 内科、腎臓内科、代謝内科、血液内科、神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、腫瘍内科、精神科、小児科、消化器外科、乳腺外科、呼吸器外科、心臓血管外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、救急科、緩和ケア内科、病理診断科
◇研修医出身大学 : 秋田大学、新潟大学、自治医科大学
◇指導医数 : 61名
◇外来患者数 : 777名/日(平成28年度)
◇入院患者数 : 384名/日(平成28年度)

病院の特徴

 
 当院は大正3年に設立され、以来、地域の基幹病院として発展し、平成10年7月には秋田市東南の現在地に移転新築しています。現在、30の診療科を標榜しており、県内唯一の救命救急センターでは3次救急医療の中枢的医療機関の役割を果たしております。
 救命救急センターを含め、総合周産期母子医療センター、神経病センターは秋田県の政策医療を担い、地域社会の要請に応える医療活動を行っています。平成24年1月には県内唯一のドクターヘリが導入され、平成24年4月にはNPO法人卒後臨床研修病院評価機構の認定施設となりました。そのほか、日本赤十字社の使命である災害救護活動や国際救護活動にも積極的に取り組んでおります。

研修内容

 
◇プログラムの目的と特徴
 個々人の将来設計に役立つプログラムを目的としています。診療科および指導医数が豊富なことから、テーラーメイドのプログラム作成が可能です。必修である内科は消化器、循環器、呼吸器、神経、代謝、腎、血液より選択できます。救急は2年間の救急当直分を1クール(4週間)に換算できます。地域医療は県内はもとより、県外(置戸赤十字病院、礼文町国民健康保険船泊診療所:いずれも北海道)での研修も可能です。選択必修科目である外科は、消化器外科、呼吸器外科、脳外科、整形外科、形成外科、婦人科、泌尿器科から選択が可能です。さらにバイキング式ローテートと称し、必修診療科では経験しにくい必修研修項目を経験するために必要な診療科(産科、泌尿器科、整形外科、精神科、眼科、耳鼻科、皮膚科など)を、1~2週間単位でローテートすることも可能です。
 
【年間】
  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年次 内科 救急 選択必修
2年次 地域 自由選択
 ※臨床研修制度で必修とされる救急研修(3か月)について、当プログラムでは2クールの救急研修及び2年間の研修期間を通じて、平日夜間、休日日中・夜間に行う救急当直研修(5回程度/月)を経験することで担保する。
 
【週間】
  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
救急科の例
ICU・HCU処置
救急外来
病棟回診
救急外来
病棟回診
ICU・HCU処置
救急外来
病棟回診
救急外来
病棟回診
カンファランス
救急外来
病棟回診
勉強会
 
 
【当直】
 ○回数 : 5回/月
 ○担当医師等 : 病院管理当直1名、ICU当直1名、救急当直(内科系)1名、救急当直(外科系)1名、1年次研修医1名、2年次研修医1名、看護師長・外来看護師・薬剤師・放射線技師・検査技師・事務当直各1名
 ○当直時間 : 当直:17時~24時(24時以降は院内待機)、日直:休日・祝日の8時30分~17時
 ○翌日勤務 : 業務に支障がない限り、8時30分~12時30分
 
【院内勉強会】 
 ○主な内容 : 救急外来カンファランス:救急外来で経験した症例の検討会(毎週金曜日の朝)
         勉強会:基本的知識や手技に関する講義や実技指導(ほぼ毎週金曜日の夕方)
        内科検討会:内科症例に関する検討会(年6回)
         臨床病理検討会:剖検例や手術症例に関する検討会(年6回)
         研修医発表会:研修期間中に経験した症例発表会(年2回)

後期研修

 
 今年度からいよいよ新専門医制度のスタートです。
 当院では各領域で新制度に参加しています。初期研修の経験を最大限生かし、また基本領域の先にあるサブスペシャルティも見据えて、充実したプログラムと指導体制を整えています。
 内科領域は「秋田赤十字病院内科専門研修プログラム」の基幹施設として、初年度の専攻医を受け入れています。他の各領域も秋田大学などを主とした基幹施設のプログラムに積極的に参加しています。
 新専門医制度のプログラム等、詳細は病院ホームページをご覧ください。

処遇

 
◇基本給 : 1年次 月額(税込)  400,000円、2年次 月額(税込)  450,000円
◇賞 与 : 1年次 年額(税込)  100,000円、2年次 年額(税込)    100,000円
◇手 当 : 時間外手当(上限有)、当直手当、通勤手当、住居手当など
◇出 張 : 学会、研究会等への参加 有(旅費支給 有)
◇休 暇 : 有給休暇(1年次:10日、2年次12日)、夏季休暇(3日)
◇保 険 : 健康保険、厚生年金、厚生年金基金、労災保険、雇用保険、医師賠償責任保険(病院自体の加入有、個人は任意加入)
◇宿 舎 : 有(間取り2~3LDK、バス・トイレ・冷暖房完備。自己負担額35,000円~41,500円。病院までの距離2km)  

協力病院・協力施設

 
秋田回生会病院市立大森病院市立角館総合病院置戸赤十字病院(北海道)能代山本医師会病院今村病院御野場病院秋田県赤十字血液センター、石田小児科医院、礼文町国民建国保険船泊診療所(北海道)町立羽後病院、県内保健所(能代、大山、秋田中央、秋田市)

指導医からのメッセージ

 
 「学問に王道なし」という言葉を、ご存知ですか?由来は、かの有名なユークリッド(数学者)が言った“There is no royal road to geometry.”すなわち、「幾何学に王道なし」だそうです。その意味は、「幾何学を修めるのに、近道(安易な方法)はない、コツコツと励みなさい」、です。
 一方、臨床研修には、実は王道がある、と僕は思っています。
 たとえば手技。とくに、中心静脈カテーテルの挿入など、侵襲的な手技の習得には、手っ取り早い方法があります。それは、経験豊富で教え上手な指導医に習うことです。大抵の研修病院には、その道のエキスパートがいますので、手技に関して言えば、どこに行っても同じように達成できます。それでは、診(み)る力は、どうでしょう。患者さんを診る、所見を診る、検査値を診る、そして画像を診る、など。その先には、正しい診断があり、それにより治療方針が決まるわけです。診る力を養うには、経験数だけではなく、確かな実績のある、その道のスペシャリストに即(つ)くことこそが王道だと考えます。「秋田赤十字病院には、“診る”スペシャリストは、いますか?」。「ハイ、おります。それもスーパースペシャリストが!」。是非、秋田赤十字病院の初期研修で、診る力を養って下さい。

 研修医からのメッセージ

 
 私が研修病院を決めるにあたって重要視したポイントは、志望科の研修が十分にできる環境にあること、そして初期研修医として幅広い分野の研修をできることの2つでした。特に3年目以降は志望科以外の勉強に十分な時間を割くことが難しくなるため、2年という短い研修期間はそういった意味で大変貴重な時間となります。
 当院ではほぼ全ての診療科のスペシャリストが常勤しており、さらに必修以外の科についてはローテートの自由度が高く1~2週間単位で研修することも可能です。志望科が既に決まっている人も、全く決まっていない人も充実した研修ができるプログラムになっています。
 また、いつでも和気藹々とした雰囲気の研修医室、母のように温かく見守ってくださる研修センターの秘書さんを始めとしたスタッフの皆さんも当院の魅力であり、恵まれた環境でのびのびと研修させていただいているなぁ、というのが一研修医としての正直な感想です。病院の雰囲気、研修医室の雰囲気は人それぞれ、合う合わないがあるものでしょう。少しでも興味を持たれた方は気軽に見学に来ていただけると嬉しいです。

募集要項

 
◇募集定員 : 8名
◇応募資格 : 平成31年医師国家試験受験者
◇申込締切 : 試験日の1週間前
◇試験日 : 平成30年7、8月
◇試験内容 : 面接、小論文
◇病院見学 : 随時受入可(下記への事前連絡必要)

病院見学情報

 
◇担当からのメッセージ
 ○働く環境がイメージしやすいよう、見学時に施設案内や研修プログラムの説明も行っております。
 ○研修医が在籍する診療科の見学、救急夜間実習、勉強会への参加など、ご希望に沿った内容を提供いたします。職員一同お待ちしております。
◇申込方法 : メール、電話
◇申込期限 : 7日前
◇そ の 他  : 平日いつでも受入可、旅費補助あり

応募連絡先

 
◇所在地 : 〒010-1495 秋田市上北手猿田字苗代沢222-1
◇担当者 : 総務課 早川 由里子
◇電 話 : 018-829-5000
◇FAX : 018-829-5255
◇E-mail : kensyu@akita-med.jrc.or.jp
◇URL : http://www.akita-med.jrc.or.jp/