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秋田県内の臨床研修病院の特徴

6.大館市立総合病院

病院の概要

 
◇開設年 : 昭和41年
◇開設者 : 大館市長
◇院長名 : 吉原 秀一
◇病床数 : 一般375床、精神60床、結核6床、感染2床
◇標榜科 : 呼吸器内科/循環器内科、消化器内科/血液内科/腫瘍内科、内分泌内科/代謝内科/神経内科、精神科、小児科、外科、呼吸器外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、リハビリテーション科、歯科/歯科口腔外科/矯正歯科
◇研修医出身大学 : 弘前大学、秋田大学
◇指導医数 : 31名
◇外来患者数 : 948名/日(平成28年度)
◇入院患者数 : 302名/日(平成28年度)

病院の特徴

 
 当院は秋田県北部における地域の基幹中核病院として、二次医療を中心に幅広く市民・地域住民の要望に応えております。
当院の主な特徴は、
(1)総合病院として幅広い医療スタッフを配置し、ライナック、MRI高度医療を展開
(2)周産期医療、高度生殖医療、がん治療や人工透析の高度医療の実践
(3)糖尿病、小児ぜんそく、神経内科、不妊等、専門外来方式による専門治療
(4)災害拠点病院、エイズ治療拠点病院、地域がん診療連携拠点病院に指定
(5)『院内保育所』を設置し、医師、看護師、研修医などの女性が働きやすい職場環境を整備、子育てと臨床研修の両立も可能

研修内容

 
◇プログラムの目的と特徴
 二次医療機関として、多様で豊富な症例を経験できるため、研修には好条件を備えています。
 研修プログラム1年目は内科をはじめとした基礎的診療科系を研修し、2年目は将来専門としたい診療科を中心に、臨床研修の到達目標を達成できるよう配慮しながら、研修医の希望を尊重して科目選択や研修月数の調整を可能とし、後期研修にも繋がる内容で継続して研修できる柔軟性をもったプログラムとしています。指導方法は、マンツーマンを基本に、診療科によっては、複数の指導医が指導にあたるなど、きめ細かい指導体制をとっています。
 研修プログラムの大きな特徴のひとつは、救急研修の一環として「日本医科大学千葉北総病院」の救命救急センターでの研修が選択できます。また、平成30年度からは離島診療所での疾病バリエーションの経験及び対応能力形成のため、実践的プライマリ・ケアなどを学習すべく沖縄県立八重山病院離島診療所研修に加え、公立久米島病院を追加しました。
 
【年間】
  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年次 内科 救急 選択必修科
2年次 地域医療 選択科
 ※(注釈)救急は必修3ヶ月のうち、1年目に当院救急外来又は日本医科大学千葉北総病院救命救急センターの両方あるいはどちらか一方で合せて3ヵ月間研修します。選択必修科は、外科・麻酔科・小児科・産婦人科・精神科の中から2科目以上を選択し、合計3ヶ月研修します。内科は循環器・呼吸器内科、消化器科・血液内科、内分泌・代謝・神経内科、外科は一般外科と呼吸器外科です。
 
【週間】
  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
2年次
外科の例
写真検討透視回診
エコー検査
手術
写真検討透視回診
エコー検査
カンファ
写真検討透視回診
エコー検査
手術
写真検討透視回診
エコー検査
手術
写真検討透視回診
エコー検査
カンファPOC
 
【当直】
 ○回数 : 2~3回/月程度
 ○担当医師 : 当直1名、日直内科系1名、外科系1名、放射線技師1名、臨床検査技師1名
 ○当直時間 : 通常8時30分~17時15分の後、当直業務17時15分~翌朝8時30分
 ○翌日勤務 : 原則として翌日は休日とする
【院内勉強会】 
 ○主な内容 : 救急検討会(毎週火曜日)、研修医の勉強会を毎月1回程度実施
         集談会(各科、大館・北秋田医師会合同による):年10回の開催
         CPCを年2回程度実施、各科の抄読会等を随時開催

後期研修

 
 2年間の初期臨床研修を終了した医師を対象に、より高度な知識・技能の習得と医師としての人間形成のため、後期臨床研修を実施しております。当院には、認定医、専門医を習得できる症例とそのための指導医がおり、充実した後期研修ができるものと考えております。また弘前大学と秋田大学の協力型病院であるため、必要な場合は大学病院の研修で更なる専門性を身につけることも可能です。
 平成21年11月には、当院と弘前大学医学研究科及び医学部附属病院の間で専門医養成病院ネットワークに関する協定を締結し、研修体制の整備を図っています。研修医の意思に沿った、出来る限りのサポートをしたいと考えております。

処遇

 
◇基本給 : 1年次 月額(税込)  500,000円、2年次 月額(税込)  516,000円
◇賞 与 : 1年次 年額(税込)  800,000円、2年次 年額(税込) 1,000,000円
◇手 当 : 急患診療等業務手当(時間外診療手当に相当)、救急診療待機手当(宿日直手当に相当)、通勤手当
◇出 張 : 学会、研究会等への参加…有(旅費支給有)
◇休 暇 : 有給休暇(1年次20日、2年次20日)、夏季休暇(4日)、年末年始、結婚休暇など
◇保 険 : 全国健康保険協会管掌健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、医師賠償責任保険(病院自体の加入有、個人は任意加入可)
◇宿 舎 : 無(マンション、アパート等を病院で借り上げ、病院で45%負担します)
◇健康診断 : 年2回(自己負担無)

協力病院・協力施設

 
日本医科大学千葉北総病院(千葉県)大館市立扇田病院公立久米島病院(沖縄県)東京医科大学八王子医療センター(東京都)沖縄県立八重山病院附属診療所(沖縄県)弘前大学医学部附属病院(青森県)秋田県赤十字血液センター、介護老人保健施設大館園、大館保健所

指導医からのメッセージ

 
 The Experience Starts Here !
 当院は秋田県北部の中核的基幹病院として24時間体制で救急に対応しています。多数の急性期疾患、Common Diseaseを通してプライマリ・ケアの基本的な診療能力(態度・技能・知識)を身につけることを主眼として、毎年8名の研修医を受け入れています。
 当院の研修プログラムの特徴は1年目で地域医療を除く必修を全て終え、2年目は1ヶ月の地域医療、他は自身の選択で各科のローテート研修が可能なことです。また、多数の連携施設における研修が選択可能で、内陸の小都市である大館では体験できない世界も体験できます。総合診療は東京医大八王子医療センター、高度救急医療はテレビドラマ「コード・ブルー」のモデルとなった日本医科大学千葉北総病院・救急救命センター、離島医療として久米島・西表島・与論島の施設と連携しています。
 各科ローテート中も月に3-4回の当直副直を行い、多数の救命症例を経験可能です。週に一度の研修医による救命カンファランスで個人の経験をみんなでシェアし、他人の経験から学ぶことで幅を拡げることができます。また、院内の暖かい雰囲気は研修医の満足度の向上に寄与しています。
決して受動的ではなく、医師としての成長を強く希望する研修医には多くの学ぶ機会を提供できると自負しています。

 研修医からのメッセージ

 
☆私がこの大館市立総合病院を研修先に選ばさせてもらったのにはいくつかの理由があります。まず、私はこの二年間の臨床研修で「医師として必要な知識と技術を養い、様々な救急患者に対してプライマリーケアができる実践力を身につける」ことを目標にしています。まさに、秋田県北の中核病院として、また二次救急医療機関として地域の一般疾患が集まる場所として、多くの症例を万遍なく学ぶことのできる大館市立総合病院は理想の研修病院だと感じだからです。
 次に、なんといっても病院内の雰囲気の良さです。大学6年時のクリニカルクラークシップでの実習でお世話になった際、医師だけではなく看護師、薬剤師、臨床検査技師などのコメディカルのつながりが密で、職種で隔てられることなく大館の医療を、患者さんを支えていこうという団結力を感じました。
 最後に、大館市立総合病院は研修医を一人前にしようと各先生方、コメディカルの方々が一団となって私たち研修医をサポートしてくれています。ぜひ大館市立総合病院で一緒に研修しましょう。
 
☆生まれも育ちも大館市で高校まで大館を出たことが無かった引きこもりでしたが、とうとう大館から車で1時間の弘前大学に入学することになった次第です。そんな地元愛ある自分が研修医としてまた戻ってこれたことを勝手ながら嬉しく思っています。
 病気を患った時は自分のみならず家族や親類も掛かる病院というイメージがありましたが、大学入学してから病院見学や6年生時の実習で回らせて頂き、新しい側面を発見することが出来ました。
 具台的には
 (1)大きい病院が周りにない、いわゆる「陸の孤島」であり、様々な患者さんが来院する状況であることです。一つの科にいてもその科以外の分野にも触れることが出来るので広い視野で医療を学ぶことが出来ます。
 (2)病院全体が指導して頂く体制が整っていることです。上級医の方々だけでなく他のメディカルスタッフの方々から学ばせて頂くことも多く勉強になります。
 (3)研修医のみならず先生方、メディカルスタッフの方々全体の雰囲気がとても良いと感じています。だからこそ(2)で挙げたような特徴につながっていくのだと思っています。
 目標はデキる研修医、「デキレジ」です。それに向かって研修に励みたいと思います。ぜひ一緒に研修しましょう。

募集要項

 
◇募集定員 : 8名
◇応募資格 : 平成31年医師国家試験受験予定者
◇申込締切 : 1次募集は、平成30年9月中旬
◇試験日 : 随時
◇試験内容 : 面接、書類選考
◇病院見学 : 随時受入可(下記への事前連絡必要)

病院見学情報

 
◇担当からのメッセージ
 ○研修医との情報交換・交流、医局内での交流、指導の先生の日程が合えば親睦会があるかも。
 ○医局は総合医局で、多くの科の医師と話ができます。
◇申込方法 : メール、電話
◇申込期限 : 7日前
◇そ の 他  : 平日いつでも受入可、旅費補助あり、受入最長3日まで

応募連絡先

 
◇所在地 : 〒017-8550 秋田県大館市豊町3番1号
◇担当者 : 総務課 課長補佐 大森篤志
◇電 話 : 0186-42-5370
◇F A X  : 0186-42-2055
◇E-mail : soumu@odate-hp.odate.akita.jp
◇U R L  : http://www.odate-hp.odate.akita.jp