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秋田県内の臨床研修病院の特徴

4.秋田厚生医療センター

病院の概要

 
◇開設年 : 昭和7年
◇開設者 : 秋田県厚生農業協同組合連合会
◇院長名 : 阿部 栄二
◇病床数 : 一般477床、感染2床
◇標榜科 : 血液内科、腎臓内科、糖尿病・代謝内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、小児科、小児外科、消化器外科、呼吸器・
      乳腺外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、
      緩和ケア内科、病理診断科、精神科、神経内科、心臓血管外科、皮膚科
◇研修医出身大学 : 秋田大学、島根大学、自治医科大学
◇指導医数 : 48名
◇外来患者数 : 1,093名/日(平成27年度)
◇入院患者数 : 419名/日(平成27年度)

病院の特徴

 
 当院は秋田市北部に位置しますが、担当医療圏は隣接の男鹿市、潟上市、南秋田郡にまでおよび、県央北部地域の「one and only」といってもよい地域基幹病院で、がん診療連携拠点病院の認定も受けています。一次・二次救急に力を入れており、救急患者数は県内随一であり、プライマリケアの研修に重点をおいた初期研修プログラムとなっています。2011年4月からは秋田県からの委託により「秋田県総合診療・家庭医研修センター」が開設され、従来の後期研修プログラムに加え、秋田県総合診療・家庭医養成プログラムが設定されました。救急総合診療部との連携により、今後さらにこの分野の充実を計ることとなっています。
 また、専門領域としても特にがん診療を中心とした消化器病や、心筋梗塞、脳卒中、腎臓病などの循環器病領域と脊椎外科領域については、三次救急からリハビリテーションまで一貫したスタッフと設備を有しており、高度専門領域の研修も可能です。

研修内容

 
◇プログラムの目的と特徴
 当院の研修プログラムの特徴は大きく3点あります。
 一つ目は総合力重視で、外科、小児科、産婦人科、精神科、麻酔科も必修のまま残し、スーパーローテート方式を堅持したこと。二つ目は、「救急」研修ユニット重視であること。三つ目の特徴は、「地域医療」研修を2ヶ月に拡大し、地域医療重視型プログラムとしたことです。
 また、選択科ブロックは8ヶ月とし、個々の研修医の研修設計に自由度が保てるよう最大限配慮するとともに、2年間の初期研修終了後も希望により1~2年間ローテーション継続ないし専門研修が可能な「後期研修導入プログラム」を連結設定しました。
 
【年間】
  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年次 内科 外科 救急 麻酔科 小児科
2年次 産婦人科 精神科 地域医療 自由選択
 ※診療科等の研修順序は研修医により異なります。
 
【当直】
 ○回数 : 4回/月
 ○担当医師等 : 医師2名、看護師3名、薬剤師1名(21時まで)、放射線技師1名、臨床検査技師1名
 ○当直時間 : 通通常業務8時30分~17時の後、17時~8時30分に当直業務(夜研修17時~22時)
 ○翌日勤務 : 当直明け休み
 
【院内勉強会】 
 ○主な内容 : 1)オリエンテーション(2週間) 各部門のスタートアップ研修、接遇、医療安全、ワークショップ等
         2)研修セミナー
         basic program 1年次、前半46回(4月~8月、月水金曜朝)、後半13回(9月~12月、木曜朝)
         advanced program 2年次以上、32回(6月~3月、火曜夕方)外科スキルラボを含む。
         3)研修医カンファランス(第2第4木曜夕方)
         各人の担当症例の中から教育的価値が高く、全員で経験を共有すべきケースを発表します。
         4)救急カンファランス(第1第3木曜夕方)
         研修医による救急センターでの困難事例発表と、各科指導医による救急疾患関連レクチャー。
         ※他に秋田県農村医学会(年1回)、地域医療連携カンファランス、心エコー研修会、各種院内研修会、各診療科ごとの
         カンファランス等有。

後期研修

 
1)後期研修導入プログラム   期間:1~2年
2)循環器科専攻プログラム   期間:5年
3)整形外科専攻プログラム   期間:1~5年
 ・外傷コース(1年)
 ・整形外科一般コース(2~3年)
 ・脊椎専門医コース(5年)
4)外科専攻プログラム     期間:2年
5)小児科専攻プログラム    期間:3年
6)消化器科専攻プログラム   期間:専門医資格取得まで
 
◎秋田県総合診療・家庭医養成プログラム 期間:3年
 (総合診療・家庭医として地域医療を志す医師を養成する秋田県と連携したプログラム)

処遇

 
◇基本給 : 1年次 月額(税込)  499,800円、2年次 月額(税込)  531,400円
◇賞 与 : 1年次 年額(税込)  758,981円、2年次 年額(税込) 1,250,400円
◇手 当 : 当直手当、通勤手当
◇出 張 : 学会、研究会等への参加有(旅費支給有)
◇休 暇 : 週休2日制、有給休暇(1年次10日・2年次20日)、盆・夏期・年末年始(計8日)特別休暇有
◇保 険 : 健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険、医師賠償責任保険(病院加入有、個人は任意加入)
◇宿 舎 : 病院借り上げ住宅(50,000円/月まで補助)
◇健康診断 : 年2回(自己負担無)  

学会認定施設

 
【基本領域】
日本内科学会、日本小児科学会、日本外科学会、日本整形外科学会、日本産科婦人科学会、日本眼科学会、日本耳鼻咽喉科学会、日本泌尿器科学会、日本脳神経外科学会、日本麻酔科学会
 
【Subspecialtyの学会】
日本消化器病学会、日本循環器学会、日本呼吸器学会、日本血液学会、日本糖尿病学会、日本腎臓学会、日本アレルギー学会、日本消化器外科学会、日本呼吸器外科学会、日本胸部外科学会
 
【その他】
日本消化器内視鏡学会、日本大腸肛門病学会、日本超音波医学会、日本透析医学会、日本臨床細胞学会、日本乳癌学会、日本高血圧学会、日本心血管インターベンション治療学会、日本プライマリ・ケア連合学会、日本消化管学会、日本がん治療認定医機構、日本呼吸器内視鏡学会、日本緩和医療学会、日本胸部外科学会、日本静脈経腸栄養学会、日本整形外科学会

協力病院・協力施設

 
秋田大学医学部附属病院秋田緑ヶ丘病院藤原記念病院男鹿みなと市民病院市立大森病院町立羽後病院かづの厚生病院北秋田市民病院能代厚生医療センター湖東厚生病院由利組合総合病院大曲厚生医療センター平鹿総合病院雄勝中央病院、秋田市保健所、秋田県赤十字血液センター、秋田中央保健所、特養高清水寿光園

指導医からのメッセージ

 
 当院は新制度制定後に臨床研修病院となりましたが、新参であるがゆえに我々指導医が歴代の研修医達とともに話し合いながら研修体制を立ち上げ、研修医カンファランス、救急カンファランス、「360度評価」など新しい試みをいくつも取り入れながらプログラムの充実化を計ってきており、現在、初期・後期の研修医約30人を擁する県内最大規模の研修病院に発展してきています。
 初期研修の要はプライマリケア・総合診療を通して学ぶ地域医療実践であり、専門領域の研修を含む後期研修への円滑な橋渡しと考えています。真の地域医療修練と実践に情熱を燃やす諸君の参集を期待します。

 研修医からのメッセージ

 
 当院は県内でトップクラスの救急外来患者数、救急搬送受入数を誇り、2年間の臨床研修で学ぶべき「救急外来での初期対応」を早期から学ぶことができます。日当直研修には指導医と共に入るため、対応に困った際も安心して救急研修を行うことができます。1年次の上半期の毎週月水金曜日には各科指導医より救急外来での初期対応に的を絞った朝講義があります。救急の全貌をまだまだ掴めない1年次にとって非常に為になるものです。また、診療科研修においても指導医の先生の数は豊富であり、自分のスキルアップにつながる有意義な研修を行うことが可能です。研修医向けのカンファランスが多いところも当院の魅力の一つです。カンファランスは毎週行われ、研修医が救急外来や病棟で実際に経験した症例をプレゼンテーションし、他の研修医と共有する中で症例についての理解を深めています。是非一度見学に来て、当院の研修の雰囲気を感じてください。皆さんの来院を待っています。

募集要項

 
◇募集定員 : 12名
◇応募資格 : 平成30年3月医師国家試験受験予定者
◇申込締切 : 平成29年7月末日
◇試験日 : 平成29年8月
◇試験内容 : 面接、作文
◇病院見学 : 随時受入可(下記への事前連絡必要)

病院見学情報

 
◇担当からのメッセージ
 ○秋田県総合診療・家庭医研修センターの開設によって救急の見学が充実しました。
 ○見学コースや診療科は、見学先の診療科と相談の上、できる限り希望に応じます。みなさんの見学をお待ちしております。
◇申込方法 : メール
◇申込期限 : 7日前
◇そ の 他  : 平日いつでも受入可、旅費補助あり

応募連絡先

 
◇所在地 : 〒011-0948 秋田県秋田市飯島西袋一丁目1番1号
◇担当者 : 総務管理課 臨床研修担当
◇電 話 : 018-880-3000
◇F A X  : 018-880-3040
◇E-mail : akikumi@akikumihsp.com
◇U R L  : http://www.akikumihsp.com