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秋田県内の臨床研修病院の特徴

10.市立角館総合病院

病院の概要

 
◇開設年 : 昭和28年
◇開設者 : 仙北市長
◇院長名 : 西野 克寛
◇病床数 : 一般170床、精神36床
◇標榜科 : 消化器内科、呼吸器内科、循環器内科、外科、脳神経外科、整形外科、耳鼻咽喉科、産婦人科、小児科、精神科、眼科、泌尿器科、皮膚科、リハビリテーション科、歯科
◇指導医数 : 11名
◇外来患者数 : 539.9名/日(平成28年度)
◇入院患者数 : 190.6名/日(平成28年度)

病院の特徴

 
 市立角館総合病院は、北仙北地域に於ける中核病院として、急性期から慢性期に至るまで様々な症例があり、トータルケアの実践に適した病院です。
 新病院が開院し、武家屋敷をイメージした外観となっています。救急患者数も年間6,500件程度であり、救急車受入数も年間1,300件程度で推移していることから臨床研修医の希望に沿った専攻研修も実施可能であると考えております。医局が小規模のため、医局員は皆顔見知りで温かく指導しております。
 最先端医療を担う病院ではありませんが、血管X線撮影装置やCT装置は最新のものを導入し、地域密着型で一次医療から二次医療までをカバー、プライマリケアから治療の完結、リハビリテーションまで臨床研修医の土台造りをしっかり行えるよう努力をしております。
 研修期間中の土日は基本しっかり休めるため、安定した研修生活が可能です。
 定員が2名だからこそ、基本的な手技をしっかりと学べます。競争を望まない研修医やじっくりと確実に経験を積みたい研修医にお勧めできる病院です。さらに、土日はしっかり休暇を取得でき、比較的交通の便が良いため、プライベートも充実する事でしょう。
 他大学からの地域医療研修医が多いため、情報交換も頻繁に行えます。

研修内容

 
◇プログラムの目的と特徴
 医師としての人格を養い、医学・医療の社会的ニーズを認識し、日常診療で遭遇する頻度の高い疾病等に対して、適切に対応できるよう幅広い臨床能力(知識及び技能等)を身につけるとともに、将来に於いてどのような分野に進むにせよ、医師として必要不可欠である基礎的な臨床能力を育てることを目的とする。
 また、市立角館総合病院臨床研修プログラムの特徴として、1年次に於いては、内科(6ヶ月)、救急医療(3ヶ月)、選択必修(3ヶ月)とし、選択必修の研修期間については、外科(1ヶ月)、麻酔科(1ヶ月)、産婦人科(2ヶ月)、小児科(1ヶ月)、精神科(1ヶ月)から2以上の診療科を選択のうえ、研修を実施する。また、2年次に於いては、地域医療(1ヶ月)、専攻研修(11ヶ月)とし、専攻研修では、将来の専門とする診療科を選択のうえ、当該診療科を中心として研修を実施することとする。なお、専攻研修の期間中、一般目標、行動目標及び経験目標等を確実に達成するため、専攻診療科に在籍しながら経験項目を履修するため、総合研修を設けることとする。
 
【年間】
  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年次 内科 救急部門 選択必修
2年次 地域医療 専攻研修(総合研修3ヶ月を含む)
 
【週間】
     月 曜 日  火 曜 日 水 曜 日 木 曜 日 金 曜 日
2年次
整形外科の例
AM カンファ/病棟
カンファ/外来
カンファ/外来
カンファ/病棟
カンファ/外来
PM 検査/手術/カンファ 手術/カンファ 手術/カンファ 検査/手術/カンファ 手術/カンファ
 
【当直】
○回数 : 2回/月
○担当医師等 : 医師1名(1年次の研修医を含まず)、看護師2名、臨床検査技師1名、放射線技師1名
○当直時間 : 通常業務8:30~17:15の後、17:15~8:30に当直業務(その後、オンコール体制)
○翌日勤務 : 当直日翌日の勤務時間は、8:30~12:15(但し、指導医の承認を要する)
 
【院内勉強会】 
○科(回数) : 全科に於いて、ミニレクチャー及びカンファランス等を開催
○主な内容 :各診療科に於ける抄読会及びカンファランス等(随時開催)、医療安全対策及び院内感染防止対策等に関する研修会等(随時開催)、院外より講師を招いての症例検討会、画像診断検討会及び臨床病理検討会等(随時開催)

後期研修

 
 市立角館総合病院では、初期臨床研修修了医師を対象として、より高度な医学知識を習得することを目的として、後期研修を実施します。
 なお、受け入れ可能な診療科については、外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、精神科でありますが、各後期研修コースの詳細については、当院のホームページをご参照ください。

処遇

 
◇基本給 : 1年次 月額(税込)  600,000円、2年次 月額(税込)  650,000円
◇賞 与 : 1年次 年額(税込) 基本給に含む、2年次 年額(税込) 基本給に含む
◇手 当 : 時間外手当、宿日直手当、通勤手当、住居手当等
◇出 張 : 学会、研究会等への参加有(旅費支給有)
◇休 暇 : 有給休暇(1年次15日、2年次20日)、特別休暇(病気休暇、夏季休暇、年末年始休暇等)
◇保 険 : 全国健康保険協会管掌健康保険、厚生年金保険、労働者災害補償法、雇用保険、医師賠償責任保険
◇宿 舎 : 有(市内のアパート等を利用、病院補助あり、徒歩圏内または徒歩15分以内)
◇健康診断 : 年2回(自己負担無)  
 

協力病院・協力施設

 
秋田大学医学部附属病院市立秋田総合病院市立横手病院岩手医科大学医学部附属病院(岩手県)市立田沢湖病院市立大森病院大曲中通病院

指導医からのメッセージ

 
 医師が患者さんに求められているものは、個々の疾患を診断・治療できる医学的な知識と、人として信頼に足る人間性です。この二つを獲得するために努力するのが私たち医師の使命であり、2年間の研修はその礎であると考えます。 
当院は、高齢化の進んだ地方都市にあり、その中核病院として機能しています。そのため、老人に多い一般的な疾病を幅広く経験することができます。研修医の定員は1学年2名と少なく、また医局も小規模のため、医局員は皆顔見知りで暖かく指導しています。
積極的に研修に取り組む人も、ゆっくりとマイペースで研修に取り組む人も、どちらも大歓迎です。
 最後に、角館は桜と武家屋敷で有名な昔ながらの観光地です。地域住民は柔和で人情味に溢れ、病院スタッフも非常に協力的で、精神的ストレスを感じずに充実した研修ができることと思います。

 研修医からのメッセージ

 
 当院は病床数300未満と研修病院としては小規模であり、かつ医療圏も約13万人程度と決して大きくはありませんが、地域の中核病院である為、様々な疾患を診る機会に恵まれます。また地域の特性上、高齢者の受診が非常に多いため、生活習慣病や認知症といった老年期の疾患についても多くを学ぶことができます。初期研修医に必要とされている経験を十分に積めるよう、指導医の先生方をはじめとしたスタッフの方々のサポートも非常に充実しており、個々の要望について柔軟に対応して頂きながら充実した日々を過ごしています。私は学生のころから精神科医志望であったため、総合病院にて精神科での研修を長期間行いたいと考え、自由選択期間が11か月である当院に入職させて頂きました。全国的に精神科を長期間選択できる病院は大学病院を除けば多くはありません。そのため私のように市中病院で初期研修を行いたい精神科医志望の方には当院を強くお勧めできると思います。

募集要項

 
◇募集定員 : 2名
◇応募資格 : 医師免許証取得見込みの者及び医師免許証取得済の者で医師臨床研修が未修了の者
◇申込締切 : 試験日実施日の2週間前
◇試験日 : 平成30年8月~9月頃
◇試験内容 : 面接試験
◇病院見学 : 随時受入可(下記への事前連絡必要)

病院見学情報

 
◇担当からのメッセージ
 ○希望により見学スケジュールを組みます。病院見学のみならず各診療科での実習も可能です。
 ○救急症例検討会等への勉強会への参加も可能です。将来目指したい診療科の医師との面談等を通じ、当院での臨床研修をよりイメージし易いよう、サポートします。
◇申込方法 : メール、電話、FAX
◇申込期限 : 14日前
◇そ の 他  : 随時対応、旅費補助あり

応募連絡先

 
◇所在地 : 〒014-0394 秋田県仙北市角館町岩瀬3番地
◇担当者 : 総務管理課 赤坂
◇電 話 : 0187-54-2111
◇E-mail : kakubyou-hp@city.semboku.akita.jp
◇U R L  : http://www.kakunodate-hp.com/