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秋田県内の臨床研修病院の特徴

12.市立横手病院

病院の概要

 
◇開設年 : 明治22年
◇開設者 : 横手市長
◇院長名 : 丹羽 誠
◇病床数 : 一般225床、感染症4床
◇標榜科 : 内科、消化器内科、糖尿病内分泌内科、小児科、外科、整形外科、産婦人科、泌尿器科、放射線科、リハビリテーション科、
      呼吸器内科、心療内科、頭痛・脳神経内科、神経内科、血液腎臓内科、眼科
◇研修医の主な出身大学 : 秋田大学、東京医科歯科大学
◇指導医数 : 17名
◇外来患者数 : 657.3名/日(平成27年度)
◇入院患者数 : 175.6名/日(平成27年度)

病院の特徴

 
 当院は、明治22年に開設された秋田県で最も歴史のある急性期病院です。平成23年に増改築工事が完了し、外来、病棟、検査室などが新しくなりました。病棟は病室の4床化をはじめ、個室やドック宿泊室が整備され、診療機能面では、消化器センター、外来化学療法室、病理検査室、高機能MRIを整備し、機能強化が図られています。また、平成26年には、入院患者さんの状態が安定した後も入院療養を継続し、安心して在宅復帰できる準備を整えられるよう新築棟(3C病棟)に『地域包括ケア病棟』を設け、地域の皆さまに良質な医療を提供できる体制づくりに努めています。

研修内容

 
◇プログラムの目的と特徴
○一般目標
 医師としての人格を養い、将来どのような分野に進むにせよ、医学、医療の社会的ニーズを認識しつつ、日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、幅広い基本的な臨床能力(態度、技能、知識)を身につけるようにします。
○行動目標
 すべての科の医師にとってコアとなる臨床能力(clinical competence)を養い育てることを目標としています。
○プログラムの特徴
 当院では内科・救急部門・地域医療・産婦人科・精神科・小児科を必修科目として設定し、1年次で内科6ヵ月、救急部門1ヵ月、産婦人科1ヵ月、精神科1ヵ月、小児科2ヵ月の計11ヵ月と内科・救急部門・選択科目(外科・整形外科・泌尿器科・放射線科・地域保健)から1科目を選択し1ヵ月研修する。
 2年次で地域医療を1ヵ月、残り11ヵ月は当院における必修科目を再度重点的に研修したい場合や、協力型臨床研修病院や臨床研修協力施設において他の科目(麻酔科・呼吸器内科・地域保健)を研修したい場合に対応が可能。
 
【年間】(内科コース)
  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年次 内科   救急    産婦人科  精神科   小児科   選択科 
2年次 地域医療 選択科
 
【当直】
○回数 : 4回/月
○担当医師等 : 医師1名、看護師2名、薬剤師1名(22時以降オンコール)、放射線技師(オンコール1名)、臨床検査技師(オンコール1名)
○当直時間 : 通常業務8時30分~17時15分の後、17時15分~8時30分に当直業務
○翌日勤務 : 当直日翌日の勤務時間は、8時30分~12時15分
 
【院内勉強会】 
○主な内容
 研修医当直・救急カンファランス(週3回程度)、外科カンファランス(毎週月曜)、研修医症例検討会(第1・第3火曜)、医局勉強会(第2・第4火曜)、消化器勉強会(第2・4水曜)、内科・外科・放射線科カンファランス(毎週木曜)、研修医勉強会(毎週金曜)、各病棟カンファランス(月1回)、臨床病理カンファランス(随時(月1回程度)) 

後期研修

 
 後期研修は原則3年間で、消化器内科、外科、整形外科、産婦人科いずれかに属し、専門的研修をしながら地域医療に貢献できます。専門医の受験資格を得るのが第一の目標ですが、後期研修修了時にはどこの病院でも働けるバランスのとれた医師になれます。上記4つの科の専門医を目指す方で、ストレスなくしっかりした臨床能力をつけたいと思っている方に適しています。 
(平成30年度以降は新専門医制度へ移行します。当院は県内の基幹施設と連携し、内科、外科、整形外科、救急(科)の専門研修を実施する予定です。)

処遇

 
◇基本給 : 1年次 月額(税込)  500,000円、2年次 月額(税込)  510,000円
◇賞 与 : 1年次 年額(税込) 1,050,000円、2年次 年額(税込) 1,080,000円
◇手 当 : 宿日直手当、通勤手当、特殊勤務手当
◇出 張 : 学会、研究会等への参加有(旅費支給有)
◇休 暇 : 有給休暇(1年目15日、2年目20日)、年末年始休暇(12/29~1/3)、夏季・冬季休暇(5日)
◇保 険 : 健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険、医師賠償責任保険(任意加入)
◇宿 舎 : 有(必要に応じてアパート等を借り上げ、有配偶者は月額8万円、単身者は月額6万円を上限として当院で負担)
      (敷金、礼金、共益費、駐車場料金(有配偶者は2台目まで、単身者は1台目まで当院で負担))
◇健康診断 : 年2回(自己負担無)

学会認定施設

 
【基本領域】
日本内科学会、日本外科学会、日本整形外科学会、日本泌尿器科学会
 
【Subspecialtyの学会】
日本消化器病学会、日本消化器外科学会
 
【その他】
日本消化器内視鏡学会、日本超音波医学会、日本がん治療認定医機構、日本内視鏡外科学会、日本静脈経腸栄養学会  

協力病院・協力施設

 
秋田赤十字病院横手厚生病院市立大森病院秋田県赤十字血液センター、横手保健所

指導医からのメッセージ

 
 当院は、自治体病院として約128年の歴史があり、地域の皆様から安心して気軽に受診していただいている病院です。
 医局は常勤医24名、後期研修医3名、初期研修医8名と比較的小規模ですが、その分、他科との垣根がなくストレスがありません。
 当院は研修医のうちから経験・習得できる手技が圧倒的に多く、特に消化器内科では集中して症例を経験することができます。たすきがけ2年目修了時点では、ルーチンの上部・下部内視鏡検査、超音波検査は問題なく行えるようになり、胃粘膜下層剥離術(ESD)も数例経験できます。また、大学病院から、たすきがけで選択する病院としても定評もあり、プライマリー・ケアを学ぶには最高の環境です。 
 研修は、始めに病棟での入院患者さんの診察、次に検診者の診察、そして副当直を経て、午後の予約外の患者さんの診察、最後に一人で当直と段階を踏んで患者さんに接してもらっています。
 これまでの初期研修医の皆さんは全員問題なく成長し、当院や他院の後期研修に進んでいます。
 さらに最近は糖尿病内分泌内科、循環器内科が充実しています。一言で言うと雰囲気が良い病院です。ストレスのない働きやすい環境でより良い研修をしましょう。

研修医からのメッセージ

 
 市立横手病院は規模としてはそれほど大きくはない病院ですが、それゆえに先生達や科の間の距離感がとても近く、どんなことでも気軽に相談でき、研修医にとっては非常にありがたい環境です。地域の医療を担っている病院であることから急性期の患者さんが数多く来院し、病棟管理や外来診療、当直を通して研修医として学ぶべきプライマリーケアや基本手技について数多く経験することができます。私が実際に研修して感じた市立横手病院の魅力の一つが、2年間のプログラムでの選択科を極めて自由に選ぶことが出来ることです。研修医が比較的少人数であることもあり選択科をほとんど希望通りに選べ、やる気さえあれば非常に多くの症例や手技を経験・習得することができます。
 また、研修以外にも横手という地は四季折々の豊かな自然に加え、街並みも歴史情緒に溢れ、非常に魅力的な街ではないかと思います。興味を持たれた方は、是非気軽に見学にいらしてください。

募集要項

 
◇募集定員 : 4名
◇応募資格 : 平成29年医師国家試験受験予定者
◇申込締切 : 平成28年8月末(予定)
◇試験日 : 随時(下記メールアドレスへの事前連絡必要)
◇試験内容 : 面接
◇病院見学 : 随時受入可(下記メールアドレスへの事前連絡必要)

病院見学情報

 
◇担当からのメッセージ
 ○研修状況を研修医から直接聞くことができます。
 ○じっくりお話を聞きたい方には一席設けます。
 ○百聞は一見にしかず!是非、見学に起こしください☆
◇申込方法 : メール、電話、FAX
◇申込期限 : 14日前
◇そ の 他  : 随時対応、旅費補助あり、受入最長3日まで

応募連絡先

 
◇所在地 : 〒013-8602 横手市根岸町5番31号
◇担当者 : 総務課企画係 黒澤 雄悦
◇電 話 : 0182-32-5001
◇F A X  : 0182-36-1782
◇E-mail : yokotehp@yokote-mhp.jp
◇U R L  : http://www.yokote-mhp.jp/