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秋田の医療情報

秋田の医療情報

秋田の医療の現状

 秋田県の医療を取り巻く現状と課題について、お知らせします。

県民の健康

 秋田県の平成27年の出生数は5,861人(前年に比べ137人減少)、人口千対の出生率は5.7で全国平均の8.0を大きく下回っており、全国最下位となっています。

 秋田県の平成27年の死亡数は14,794人(前年に比べ301人減少)、人口千対の死亡率は14.5で全国平均の10.3を大きく上回っており、全国第1位となっています。

 死因別では、第1位は悪性新生物、第2位は心疾患、第3位は脳血管疾患となっており、いわゆる三大死因による死亡者が全体の53.2%を占めています。

 少子高齢化が急速に進んでいる秋田県においては、内科、整形外科など、高齢者に多い疾患分野の医療確保が急務となっています。

医療資源の整備状況

 秋田県には、現在69の病院があり、開設者別では、医療法人が40病院、市町村が11病院、厚生連が8病院などとなっています。(H28.4.1現在)

 市町村立病院と厚生連病院が、二次医療圏における中核的病院の役割を果たしています。

医師不足の現状

医療施設従事医師数

 秋田県の医療施設従事医師数は、前回調査から37人増加(過去10年間では135人増加)し2,243人となっていますが、人口10万人対で見ると全国32位(前回:33位)と下位にあります。また、全国平均の233.6人には約179人が不足している計算になります。

 ○医療施設従事医師数及び人口10万人対医療施設従事医師数の推移         <単位:人>
区分 平成16年 平成20年 平成22年 平成24年 平成26年
全国(A) (256,688) (271,897) (280,431) (288,850) (296,845)
201.0 212.9 219.0 226.5 233.6
秋田県(B) (2,108) (2,180) (2,213) (2,206) (2,243)
181.9 196.8 203.8 207.5 216.3
差(B-A) △19.1 △16.1 △15.2 △19.0 △17.3

 「医師・歯科医師・薬剤師調査(隔年調査12月31日現在)」の結果による

医師の地域偏在

 平成26年の調査では、秋田周辺医療圏の人口10万人対医療施設従事医師数が306.0人となっているのに対して、北秋田医療圏や湯沢・雄勝医療圏ではその3割強から4割程度となっています。その一方で、秋田市では365.2人と全国平均を大きく上回る医師が集中しており、県内での地域偏在が課題となっています。

○医師の地域偏在の状況(医療施設従事医師数、人口10万人対医療施設従事医師数) <単位:人>

区分 平成20年 平成22年 平成24年 平成26年

対秋田比

(%)

従 事 医師数 人 口 10万対 従 事 医師数 人 口 10万対 従 事 医師数 人 口 10万対 従 事 医師数 人 口 10万対
大館・鹿角医療圏 178 147.1 178 149.0 173 147.9 158 139.7 45.7
北秋田医療圏 43 104.9 41 104.8 38 100.0 37 102.3 33.4
能代・山本医療圏 144 156.5 146 162.2 148 170.1 146 173.6

56.7

秋田周辺医療圏 1,145 270.7 1,179 283.3 1,198 290.8 1,242 306.0 100.0
  うち秋田市 1,056 322.9 1,100 339.3 1,123 348.8 1,164 365.2 119.3
由利本荘・にかほ医療圏 197 171.3 192 170.3 197 179.1 195 182.7 59.7
大仙・仙北医療圏 198 138.5 198 141.9 187 137.5 196 148.4 48.5
横手医療圏 189 189.0 191 194.2 186 193.8 189 203.0 66.3
湯沢・雄勝医療圏 86 117.8 88 124.8 79 114.5 80 121.3 39.6

  「医師・歯科医師・薬剤師調査(隔年調査12月31日現在)」の結果による
「対秋田比」は、平成26年末の秋田周辺医療圏を100とした場合の対比である

『あきたの地域医療通信』

 秋田県の地域医療に関する情報紙(年3回)を発行しております。
 この情報紙により、秋田県の医師確保に向けた取組みなどについて、今後も積極的に情報発信していきます。

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