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秋田で医療を始める先輩たち

千田 秀一 先生(整形外科)

秋田でより良い研修を

 

千田医師

秋田大学医学部附属病院 整形外科  千田 秀一 先生

  秋田で生まれ育った自分にとって、地元の大学を卒業し、医師になり、地元に残って働いている、ごく自然な流れで今に至っています。臨床医としてのスキルを上げることにおいては、秋田県は非常によい環境だと感じています。

   皆さんもご存知のように秋田県は超高齢県です。人口は減ってきていますが、病院を受診される患者さんが減っているわけではありません。しかしながら医師が十分に足りている環境ではありませんので、様々な患者さんに対応しなければならないのです。「自分はこれが専門だから診れません」は通用しません。逆にこれは自分のスキルを上げるチャンスでもあります。大変ですが研修をするには恵まれた環境です。

   とはいっても、全国レベルからみて秋田県の医療はどうなんだろう?と思っている方もいるかもしれませんが、そんな心配は全く不要です。臨床分野および研究分野でも、秋田県には全国や世界を舞台に活躍している先輩医師が多くいらっしゃいます。また今はどこでもすぐに世界中の情報を得られますし、逆にすぐに情報を発信できる時代です。秋田にいても頑張り次第で、最先端の治療が可能です。                            

   都会や大病院など、医師が充足している環境では恵まれすぎているため、苦労なく過ごせるかもしれません。ただどんなに教科書で知識をつけても、実際の臨床の場で自ら患者さんと向き合い、苦労しながら診療することを繰り返さないことには、レベルアップにつながりません。特に研修医のころは、不思議といろんなことを吸収できるときです。県内の病院には、厳しい環境の中で頑張っている先輩医師がいます。そんな先輩医師と一緒に働いて医師としてのスキルアップしてみませんか?                                                          

                                                                                                                                     2013年1月