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秋田で医療を始める先輩たち

波多野 善明 先生(内科)

より多くの経験を

山本組合総合病院 内科科長 波多野善明 先生

 私の勤務する山本組合総合病院は世界自然遺産白神山地のお膝元にあり、バスケットボールの街として全国的に有名なことは皆さんもご存知だと思います。

 当院の医療圏は非常に広範で、秋田県北部のほぼ全市町村のほかに、青森県深浦町までの日本海沿岸にまで及んでいます。この広範な地域から小児医療、老人医療、救急疾患から慢性疾患まで多彩な患者さんが集まり、救急医療においては、この地域の救急患者の98%以上が当院を受診されるため、幅広い疾患に対するプライマリーケアを経験できます。

 診療科数、病院規模(534床)に比べて研修医の募集定員を少なくしているので、研修医一人当たりの症例数、バリエーションが豊富となり、また、指導医からの指導も受けやすくなります。

 私は卒後22年になり、大学病院勤務や当院のプログラム責任者として多くの研修医に接してきましたが、医師として「自分の考えを持つ」ように常に心がけて欲しいと思っています。初期研修の2年間でより多くの経験をし、自分の考えを組み立てることにより問題解決能力を身につけていけば、その後も大きく飛躍できると思います。

 患者さんの診療を通じ、自ら問題意識を持って積極的に考え、行動していくことで、より実りのある研修になることでしょう。研修医の皆さんを職員全員で支えてゆきます。まずは病院を見学に来てみてください。

2009年5月