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秋田で医療を始める先輩たち

板垣 秀弥 先生(外科)

世界は広いなと思いつづけた8年間

 

tateoka hiroshi

本荘第一病院 外科 板垣 秀弥 先生
 
 
 研修医時代に『初期研修はその後の医師人生を決める』ということを聞いたことがある方もいると思うが、確かに人生を変えた2年間だった。私自身、秋田で研修をし、秋田で麻酔科医になろうという人生設計があったが、初期研修医2年目の時にある指導医に出会ってから、人生設計がまるで変わってしまった。その指導医と関わることで、自分の常識は全然常識ではないという現実を知ってしまったからだ。その人をどうしたら超えられるかを考え、救急の世界に飛び込み、いろんな場所で研修をした。いろんな場所の沢山の医師と出会う中で、その女性医師を凌駕する医師たちにも出会ってしまい、自分の現状に満足するどころか、世界は広いなと思い続けた8年間だった。
 研修医時代に『10年目になれば、どんな医師もだいたい一緒のレベルになる』ということも聞いたが、10年経っても目標とする頂きには遥かに遠い。どんなに研鑽を積んでも、今後もそう思い続ける医師人生になると思う。次の10年も頑張っていく。
平成31年1月