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秋田で医療を始める先輩たち

長谷川 傑 先生(救急科)

事例を共有し成長しよう

 

市立秋田総合病院 救急科 長谷川 傑  先生

 当院では研修医向けに毎週水曜には救急科主催で救急症例カンファランスを開催しています。7時30分からと早い時間ですが、出席率も高く熱心に聴講しています。
 研修医が日々の診療で「失敗したなぁ」「こうすれば良かったかなぁ」などと感じた症例を掲示してくれています。こういう掲示は得てして吊るし上げられるのでは?といった負のイメージを持つかもしれませんが、こういう事例を共有することで必ず成長があります。若手とベテランの間にある差は何でしょう?答えは色々あると思いますが、大事なもののひとつはトラブルシューティングのスキルだと思います。予定通りの診察はすぐに出来るようになります。しかし、予測を外れた事態に如何に対応できるか、このスキルを上げるためにも同期の失敗は皆で共有して引き出しの数を増やしてほしいと思います。数年もすると堂々と失敗を語れない時が来ますから。
 
平成28年10月