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語りを聞く

東成瀬村・椿台地域との交流

画像:東成瀬村・椿台地域との交流

  「地域のみんなで植樹した桜の木。この桜が咲いたとき、もしかしたら自分たちはいないかもしれない。でも、いつかきっと誰かが喜んでくれる」

 この言葉は、平成24年(2012年)9月に能代市で開催した「あきた元気ムラ大交流会」で東成瀬村・椿台地域の椿台集落会代表、鈴木春一さんが話したスピーチの一部です。
 2016年現在、南沢地域の南沢部落会会長を務める伊藤信義さんはこのスピーチに共感し、椿台地域とぜひ交流をしたいと思い、その年の11月に、椿台地域との交流が実現しました。
 「重箱交流会」と銘打ち、双方のお母さんたちが作った料理を持ち寄って椿台地域で交流会が開催され、南沢地域でたくさん採れる栗を使った渋皮煮やおこわ、花の形が見事に現れた太巻きなど、様々な家庭料理を持ち寄り、椿台地域も、あずきでっちや山菜の煮物、芋の子汁などを用意して待っていてくれました。南沢地域から椿台地域へ嫁いだ方との再会もあり、素敵な偶然に終始、温かい雰囲気で交流が行われました。
 
 2回目の交流会は椿台地域の皆さんを南沢地域に招き、平成25年(2013年)に行われました。
 南沢地域ではきりたんぽ鍋やお漬け物、山菜の煮物などを用意し、芸達者な方々が安来節や歌で椿台地域の皆さんをおもてなししました。
 それまで、南沢地域では一つの場所に集まってみんなで料理をするといった機会はあまりありませんでしたが、椿台地域の皆さんをもてなすため、お母さんたちは前日に信義さんの家で準備をし、交流会の当日は当時の佐藤忠夫会長のお宅で調理をしました。
 椿台地域との交流は、南沢地域のお母さんたちが交流するきっかけづくりにもなりました。
 
 3回目の交流会は、平成27年(2015年)に行われました。双方の地域から見て真ん中辺りということで、秋田市河辺の温泉施設で交流が行われました。
 2年ぶりの再会ということで、双方の今までの活動内容や、それぞれの近況を話し合い、いつしかそれぞれにたくさんの「輪」ができていました。
 そのたくさんの輪を見て、伊藤信義会長は「ようやくここまで来たんだなあ、と思って感動した」と話してくれました。
 
 交流会に参加した方々からの「楽しかった」という声などから、徐々に南沢地域内の交流の輪も増えつつあります。
 
2016年3月31日掲載


【産地直送ブログ】
一年ぶりの交流会!「第3回 南沢地域&椿台地域交流会」♪(2015年12月掲載)
上小阿仁村・南沢(みなみざわ)地域と東成瀬村・椿台(つばきだい)地域の2回目の交流は南沢地域で!(2013年12月掲載)
2つの地域の味が集結! 重箱交流会!(2013年2月掲載)

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