七日市地域の北から南東にかけて流れる小猿部川は、県道111号に沿うように地域内を蛇行して流れています。季節に応じてアユ、イワナ、ヤマメ、ニジマス、コイ、フナ、ウグイが釣れ、県外からも釣りの愛好家が訪れる人気スポットです。地元では子供たちに昔ながらの漁を体験してもらうイベントも行っています。
小猿部川の両側は切り立った崖のようになっており、新緑や紅葉の季節は移り変わる山々の色彩とともに、その渓谷美を楽しめます。オススメは与助岱(よすけだい)集落から明利又(あかりまた)集落へ続く県道111号沿い。県道の数カ所に掛けられた橋の上からは、小猿部川のせせらぎと一緒に雄大な七日市地域の景色を楽しむことができます。
平成27(2015)年3月掲載
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