鹿角市甚兵エ川原(じんべえかわら)地域の北西、小坂川を越えた場所にあるのが「鹿倉崎(かくらさき)グラウンド」です。

トラックコースが入るほどの広さがあり、敷地内には300mに渡って桜の木が植えられ、毎年4月下旬になると甚兵エ川原の皆さんで花見が行われます。

 グラウンド前を流れる小坂川とのコントラストも美しく、地域自慢の桜の名所です。

 昔はカラオケ大会や集落運動会の会場にも使用され、注連縄(しめなわ)づくりやレクリエーション、盆踊りなどを行っていました。
人々の賑わう場所として集落で親しまれているグラウンドです。

平成24(2012)年5月掲載

こちらの記事もおすすめです

甚兵エ川原地域の取組

  鹿角市甚兵エ川原(じんべえかわら)地域は、旧十和田町の最北端に位置します。古くから小坂町の小坂鉱山との結びつきが強く、住民の皆さんは小坂鉱山で働き、小坂町の市日(朝市)にも商品を出して生活の糧としていました。  ...

地域活動

地域団体

いとこ煮

 「いとこ煮」は、小豆などを煮た煮物料理のことで、北陸や山口県の萩市でも有名ですが、鹿角の伝統料理でもあり、ここ鹿角市甚兵エ川原(じんべえかわら)地域でもよく食べられています。  冬至に食べるとその年の冬は風邪をひ...

郷土料理

稲荷神社と大日神社

 鹿角市甚兵エ川原(じんべえかわら)には、稲荷神社、大日(だいにち)神社、二つの神社があります。どちらもお祭りも、4月と9月の8日~9日に掛けて行われます。  稲荷神社は集落全体の、大日神社は集落の「下(しも)」の神社...

歴史

神社・寺