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語りを聞く

若畑里づくり協議会

画像:若畑里づくり協議会

  「小さい若畑 大きな団結」をスローガンに掲げる若畑里づくり協議会。 

 これは33人の住民みなで決めたスローガンです。まとまりの良さが何よりも若畑の自慢。15年間続いている若畑紅葉まつりの準備に必要なのは「合図」だけだそうです。今では協議会が指図しなくても住民たちだけで準備が整います。団結力を物語るエピソードは若畑ではことかきません。
 
 平成の大合併で皆瀬村が湯沢市と合併した際、「この小さな村が周囲から忘れられてしまうのではないか?」……そんな危機感を抱いた住民たちは、「何とかしてふるさと“若畑”を残したい」という思いから若畑里づくり協議会を立ち上げます。今では若畑の代名詞ともなっている「若畑紅葉まつり」や「みそ焼きたんぽ」は、住民たちが地域活性化の活動を続けることで、湯沢市を始め秋田県内外に定着してきたものです。
 
 あきらめることは簡単。しかし活動を続けるには困難が伴います。若畑里づくり協議会では、住民たちに無理のない計画を立てることを何よりも心がけています。やり続けることで得られた変化は、若畑の住民が確かに感じ取っています。若畑紅葉まつりを行うようになって、住民が集落会館のカブト館に集まる回数が増え、会話も増えるようになりました。この小さな村では何をやるにしても、みんなが集まらなければ実行できません。若畑里づくり協議会が15年間続けてきた努力は、団結力という大きな「力」となって若畑を支えています。
 
2011年4月掲載

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