本文へスキップ

語りを聞く

小野地区センター所長 加賀美典明さん

画像:小野地区センター所長 加賀美典明さん

 小野地区センターは、児童館に併設された、公民館的な活動を支える地域施設です。この施設のセンター長の加賀美さんは、もともと小野に住んでいたわけではありませんでした。

 しかし、今では小野地域の歴史に関する造詣の深さは地域でも指折りの存在です。羽後町の堀回元城地域に住んでいた加賀美さんが小野に引っ越した時、偶然小町堂の隣に居を構えたのがきっかけでした。山登りと歴史が趣味の加賀美さんは、小町の歴史に興味をもち、小町に関連した遺跡などを丹念に調べ、貴重な写真なども集めてきました。

 小野地域のことを調べているうちに、小野地域づくり協議会の委員、雄勝野づくり協議会の委員を務めることになりました。こうして地域づくりの経験を積み重ねるなか、湯沢市から、センター長を地域の方に引き受けてほしいという話が舞い込んできます。加賀美さんがセンター長に推薦されたのは、自然な流れでした。

 小野地区センター長としての仕事以外にも、観光ガイドボランティアとして道の駅おがちを中心とした観光客のガイド、そしてNPO法人サポートセンタービーイングでの知的障害者支援、そしてもちろん地域づくり協議会の活動と、さまざまな活動に参加・協力しています。

 地域づくり協議会が改修した河川公園、そこで行われた小町まつりでの撮影会は、有料にも関わらず多くのカメラマンが参加してくれました。苦労はあったものの、写真コンテストに多数の応募があったことが、一番うれしかったことだったそうです。

 元々登山も趣味だった加賀美さんは、県南地域の山々を次々と制覇しています。県南地域は、加賀美さんの好きな山と歴史の宝庫、まさにお宝の山々が連なっていました。好きなことだからこそ、苦労もなんのその、地域のために精力的に加賀美さんは動いています。

 今後は、小野地域全体だけでなく、所属する各町内の要望、きめ細かい問題点を拾っていければと考えています。

 観光・文化面を充実していくために、地域づくりとして何が出来るのか。今も加賀美さんは問い続けています。

2011年4月掲載

ページ上部へ戻る