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語りを聞く

堀回地区 コミュニティ推進委員会

画像:堀回地区 コミュニティ推進委員会

地域の「声」が集まるコミュニティ組織の先駆け

 堀回地区コミュニティ推進委員会が発足したのは昭和49年(1974年)、秋田県のモデルコミュニティ地区に指定されたことからその活動をスタートします。最初の仕事は「コミュニティ」という聞きなれない言葉を住民に説明することだったそうです。
その後も活動の中身を決める際には、住民アンケートや座談会を実施。住民たちは何を望んでいるのか? ひたすらに住民の「声」に耳を傾けてきました。

発足してから36年、推進委員会には数多くの声が寄せられました。「あの伝統行事をもう一度見たい」「桜の木が事故で折れてしまって花見ができない」…こうした声には全戸の住民に協力を呼びかけて解決の道筋をみつけます。
今では多くの伝統行事が復活を果たし、町の協力も得て西馬音内川沿いに30本の桜が植樹されました。住民が主人公となっての住みやすい環境づくりが進められています。

コミュニティのメンバー

推進委員会の原動力は「ひと声かければ、みんながすぐ集まってくる」組織力。何か事が起こった時には各組織の長がすぐ集まる体制が整っており、全員が行動に移れる強みを持っています。「地域の声」を行動に変えるスピードの早さは、堀回コミュニティの36年間積み上げてきた実力そのものなのです。

「ひたすら聞き、ひたすら話し合う」。推進委員会の活動には徹底した一つの信念が流れています。意見の食い違いが生じた場合には、無理にまとめず全てを行政に伝える。どちらかに肩入れすることはコミュニティの結束を危うくしかねない…堀回のネットワークは住民のコミュニティへの強い信頼で繋がっています。

住民たちの思いを一つに結ぶ場所、それが堀回地区コミュニティ推進委員会です。

2010年8月掲載

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