画像:マスタケ、ヌキウチの味噌漬

 香り豊かな様々なキノコは秋の味覚です。東成瀬村の椿台地域では「マスタケ」と「ヌキウチ(エゾハリタケ)」と呼ばれるキノコを使った味噌漬けが作られています。

 その他にも色々な種類のキノコで作られる味噌漬けですが、コリコリ、サクサク、シャキシャキとキノコそれぞれの食感と香り、噛みしめるとじゅわっと出てくる味噌とキノコの旨みがたまりません。

 作り方は簡単で、ゆでたキノコを自慢の味噌に漬け込むこと一週間ほど。美味しいキノコの味噌漬けが出来上がります。秋の旨みが凝縮された味噌漬けは、地域の食卓に欠かせない一品となっています。
 
平成24(2012)年5月掲載

こちらの記事もおすすめです

まるごと自然館

  豊かな自然環境が残る奥羽山脈に位置する東成瀬村。椿台地域にある旧椿川小学校をリニューアルして作られた「まるごと自然館」は、東成瀬村近辺の自然について学べる施設です。施設内には、秋田、岩手、宮城の三県にまたがる...

自然・施設

体験施設

椿台集落会の活動

  地域の維持管理やレクリエーションの主催などの活動を行っている椿台集落会ですが、活動の中で特に重要なのが「普請(ふしん)」と呼ばれる地域の共同作業です。 5月初め、水路を整備する「春の堰普請(せきぶしん)」から共同...

地域活動

地域団体

仙北道(せんぼくみち)の歴史

  仙北道(みち)の歴史は、はるか平安の時代にまで遡ります。 決まった名称がなく、手倉越、中山道、せんだい道、せんぼく道など様々な名称がありました。パンフレットでも、岩手県側では「仙北街道」、秋田県側では「仙北道...

歴史

地域の歴史