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語りを聞く

戸波自治会 会長(平成25年度) 織田吉郎さん

画像:戸波自治会 会長(平成25年度) 織田吉郎さん

 
 人と人とのつながり、「友愛」を大切にしているという織田吉郎(おだ きちろう)さんは、会長を務めて平成25年(2013年)度で8年目になります。戸波自治会(正式名称:横手市増田町戸波自治会)の会長、役員の任期は通常2年と決まっていますが、立候補無しの選挙で4期、会長に選出されています。
 
 自治会長に就任してから会長として行った活動の中で、戸波橋を渡ってすぐの国道108号に信号機を付けてもらったことが、会長自身やって良かったと思う活動だと話します。
信号機を付けてもらった平成22年(2010年)まで国道108号には、横断歩道はあるものの信号機が無く、また、車通りが多い道でした。平成21年、歩道に行くため横断歩道を渡ろうとした戸波地域の子どもが事故に遭ったことにより、織田さんは動き出します。
信号機を取り付けてもらうために関係各所に話しに行くと、ある程度の交通量が無いと取り付けることは難しいという話があり、織田さんは10日間、1時間あたりの交通量調査を行いました。すると、1時間で2004台もの車両が通行することもあり、そのデータを示し関係各所に相談した結果、信号機が取り付けられました。
 その他にも、小高い場所にある戸波公園の周りにフェンスを取り付けてもらうよう関係各所に幾度も通うなど、織田さんは住民の安全のために日々駆け回っています。
 
 織田さんに戸波地域についての話を聞くと、内容から年号までしっかりと教えてくれます。織田さんは自治会長のほか、戸波神社の氏子総代も務めており、毎年5月5日に戸波神社の本祭と共に行われる「えびす俵」の俵も編みます。織田さんが編んだ俵に子どもたちが飾り付けをして、えびす俵が完成します。戸波地域で俵から蓋まで全て編める人は織田さんただ一人です。
 

 5月には真っ白な花を咲かせるりんごの木などの果樹が目を楽しませてくれる戸波地域ですが、8月になると戸波鉱泉の2階から蓮の花を楽しむことができます。この蓮の花は織田さんが趣味として育てているもので、戸波地域の素敵な景観づくりに一役買っています。 

2013年6月掲載

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