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語りを聞く

鵜養町内会 会長(平成23年度) 佐藤昭久さん

画像:鵜養町内会 会長(平成23年度) 佐藤昭久さん

-地域の宝は……-

 集落の方々の協力、それがあるからこそ、と佐藤さんは言います。
鵜養の集落の方々は、穏やかながら芯の強い人たちで、80歳を過ぎても独り暮らしの方は自分のことは自分でやります。そうした方々も含む、鵜養のみなさんの支えがあるからこそ、やってこられたのだといいます。

 鵜養は、秋田市河辺でも大仙市との境界に近く、奥まったところにある集落です。「自分たちのことは自分たちで」をモットーに、集落の中の様々な整備活動も集落が主体となって行っています。

 行政からの連絡などは一旦町内会長に集まるので、各役員への伝達や書類の各戸への配布など、きめ細かい行政とのパイプ役としての仕事もあります。

 今後の課題は、やはり町内に50ヘクタールある農地の活用も含めた集落の活性化です。
田んぼを貸したいという農家は多いものの、なかなか借り手が見つからないのが現状で、「田んぼのすまこオーナー」やグリーンツーリズム関係のイベントなど、模索は続きます。

 現在考えているのは、「栗拾いツアー」です。地域にある栗林の活用を兼ねてのものです。
栗を出荷するまでは、様々な工程があり、出荷先まで考えるとなかなか難しいものがあります。
それよりも、ツアーの人たちに拾い放題で来てもらった方が、ツアーの人たちもたくさん拾える上に、実際に現地に来てもらえる、というメリットもあります。

 地域の宝をどうするのか、そして地域の生活を守るためにどうしたらいいか、佐藤さんは今日も考えています。
 

2011年4月掲載

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