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食を楽しむ

山海おこわ

画像:山海おこわ

 

 五城目町・落合地域では、地元の郷土料理をベースとして海と山の幸を使った料理を考案しています。
そのうちのひとつが、「山海おこわ」です。
 
 山海おこわは、水にもち米を入れ、ミズのこぶ、コハゼ、そして塩昆布と一緒に蒸して、途中で水とお酒を1カップずつ入れ、塩と砂糖で味付けします。砂糖には、味付けだけでなく、お米のつやを出すという意味もあるのだそうです。
また、普通の水の代わりに、乾燥させたサフランを水に入れて作ったサフラン水を使うと、黄色く華やかなおこわが完成し、砂糖の代わりに黒砂糖で味付けすると、つやつやとした茶色いおこわになります。
 
見た目の華やかさもさることながら、その味と食感は絶品です。甘すぎない味付けと、もち米のモチモチとした食感の中に、ミズのこぶのサクッとした歯触り、その後からとろっ、とミズの粘りが追いかけてきます。そして、塩昆布の塩気が甘さの中にアクセントを加えています。
 
 昔ながらの郷土料理に海の幸が加えられた「山海おこわ」は、またひとつ、落合地域の「お母さんの味」として息づいていくことでしょう。
2012年5月掲載

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