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語りを聞く

常盤里づくり協議会

画像:常盤里づくり協議会

 「常盤里づくり協議会」の前身となったのは、コミュニティ懇談会という組織です。各集落の自治会長をはじめとする地域のリーダーたちが、秋田県立農業短大(現秋田県立大学)の教員や学生とともに地域おこし活動を実践してきました。

 こうした活動の原動力には、昭和30年(1955年)の市町村合併があります。もともと常盤地域は、「常盤村」というひとつの村でした。能代市と二ツ井町のどちらと合併するべきかについてはいろいろな議論がありましたが、最終的に昭和30年、能代市との合併を選びました。

 合併により能代市の東端部となった常盤地域ですが、「このままでは能代市の周辺部になってしまう!」 という危機感が、地域おこし活動の原動力となりました。

 やがて、県立大の協力を得て、ユリ科の花オーニソガラムやブルーベリーの栽培、ダチョウの飼育などに取り組みます。こうしたなか、一部の住民だけでなく常盤地域全体で活動を盛り上げていこうと、コミュニティ懇談会に代わり、平成15年、「常盤里づくり協議会」を新たに発足させました。

「常盤里づくり協議会」は、次の4つの部会、さらに下部組織で様々な会によって構成されています。

第1部会「安全安心な地域づくり」
協議会三役と理事等で構成される部会です。

第2部会「産業の活性化」
NPO法人常盤ときめき隊
農家を中心としたNPO法人です。農産物の販売をはじめ、イベントでの屋台販売も行い、能代市内で行われる朝市は、開店と同時にたくさんの人々が買い物に訪れるほどの人気を誇っています。また、米を関東圏へ持ち込んでの販売も行っており、こちらも人気を得ています。

・常盤炭焼き隊
毘沙門憩の森をベースに、炭焼きを行っています。子どもたちを対象とした炭焼きや植樹などの体験活動を主催しています。

第3部会(つくし部会)「生活・子育て支援」
子育て支援などの他にも、女性を中心としてイベントなどでの食べ物の販売を行っています。イベントの時に提供する、100%地元産のお米で作った「だまこ」や「きりたんぽ」の鍋が大人気です!

第4部会「教育、文化、体育振興」
常盤の歴史を語る会
常盤地域の歴史遺跡などを調査し、それらの情報を取りまとめて、冊子なども発行しています。「語る会」では、地域づくり協議会の支援で常盤小中学校の前に歴史資源などを説明する案内看板も設置しました。

常盤の里スポーツクラブ
住民の健康増進のために各種スポーツ大会を主催するほか、スポーツクラブの運営も行っています。


それぞれの部会が、地域づくりのそれぞれの分野での活動をおこない、全体を統括する里づくり協議会がバックアップする体制となっています。

「里づくり協議会」は、常盤に14ある自治会やその連合会組織との連携を重視し、各自治会長が「協議会」の役員を兼務。地域全体での行事などでは、その組織力を生かして運営を行うなど、地域のトップたちが中心となって、各部会の「里づくり」をしっかりとサポートしています。
 

2011年4月掲載

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