能代市檜山地域の鎮守・檜山神社に「古四王神社の千年杉」と呼ばれる杉の木があります。檜山神社は明治時代、古四王神社や愛宕堂などの周辺諸社が合祀されて出来た神社で、平安時代、坂上田村麻呂が蝦夷討伐の際に戦勝祈願し建立したと言われています。その際に植えたと伝わる杉の木は、幹の周囲6.5m、高さ約15m、樹齢1000年前後と推定され、能代市の天然記念物に指定されています。
平成29(2017)年3月掲載
■所在地:能代市檜山字越王下21番地
■参考文献
『歴史探訪檜山パンフレット』
『現地看板』
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