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産地直送ブログ

鹿角市・三ツ矢沢で鹿角の伝統料理「けいらん」を習う!

2013年1月31日

平成24年12月23日、鹿角市・三ツ矢沢で鹿角の伝統料理「けいらん」の料理教室が開催されました!

「けいらん」とは、鹿角市に伝わるお吸い物なのですが、具が一風変わっているのです。
おいしいお出汁にうかぶ、「けいらん」。
見た目は白くて楕円形の「卵」ですが、中身はお餅にくるまれた、甘~いあんこ!
しかも、くるみと胡椒が効いた、甘くてピリッと刺激のある味なのです!

けいらん

どんなお味なのでしょう?
興味津々の広域的集落支援員も一緒に習わせていただきました。

講師の小田島キサさん 講習1

今回の講師は小田嶋キサ先生。
花輪で料理教室をされており、三ツ矢沢の女性たちの中にも、習いに行った事がある人がいました。

鹿角市の看護福祉大学の学生さんたちも参加してくれました。
三ツ矢沢自治会館、とってもにぎやかです!

「けいらん」は主に精進料理として、人が集まる時に作られてきました。
不祝儀の時は白いものを二つ浮かべます。

室町時代、中国から伝来したお吸い物が、
上方を経て禅宗の精進料理となり、江戸時代に南部藩に伝わってきたと言われています。
「けいらん」という和菓子もあるのですが、お吸い物の方が古い形を今に伝えています。

今回はお正月料理として、おめでたい紅白バージョンの「けいらん」です。

具は集落によって様々ですが、今回は昆布、削り節でお出汁をとり、
下茹でした卵ソーメン、舞茸、三つ葉を添えて作ります。

くるみと胡椒  あん玉

あんを取り、くぼみをつけて胡椒とくるみを入れて直径2センチくらいボール状に丸めます。

ピンクこねる まるめる

白玉粉に水を加え、耳たぶの硬さにこねます。
紅白にするので、半分は食紅で淡いピンクに染めます。

まるめる1 まるめる2

白玉をちぎり、丸く伸ばしたら、あん玉を入れて卵形に作ります。
む、難しい。

まるめて、茹でて まるめる4

まるめる3

ぐらぐらに煮立ったお湯で茹で、浮かんできたら冷水にとり、お椀にうつします。

ソーメンゆでる

お出汁をとり、具の下ごしらえをします。
きれいに仕上がるように、卵ソーメンは結んで茹で、三つ葉はくるりと輪にします。
具が揃ったら、お出しする直前にあつあつのお出汁を張ります!

さて、お正月料理はまだまだ続きます。

とと豆ごはん1  とと豆ごはん2

「とと豆ごはん」・・・「とと」はお魚、「豆」はイクラのことで、鮭とイクラのおこわのことです。
もち米とうるち米を3対1の割合で混ぜ、一晩浸水します。
蒸し器で蒸し上げたお米にお酒をふった鮭を乗せて5分蒸し、イクラを乗せてさらに1分。
彩りよくあさつきを散らしたら、あつあつ・ほかほかの「とと豆ごはん」完成です。
なんておいしそう~

アボカド1 アボカド2

「アボカドとかにカクテル」はくりぬいたアボカドの皮がかわいい器になりました。

だしまき1

だし巻き2  だしまき2

定番の「だし巻き卵」を焼きます。

完成!

付け合わせに紅白かまぼこと南天を飾れば・・・
お正月ムード満点です!

秋田看護福祉大学学生の方

試食タイム後、看護福祉大学の学生さんたち、緊張の面持ちで見学会のご案内。

三ツ矢沢集落は平成23年度から鹿角市「地域力再生支援事業」のモデル集落になりました。
「菜の里~みんなで楽しく自然の中で仲間作り体力作り~」をテーマに、
平成24年7月に開催されたワークショップの中で今回の「けいらん」作りが提案されました。

元気ムラでも、三ツ矢沢の情報をどんどんご紹介していきたいと思っています。
どうぞご期待ください!

川

以上、広域的集落支援員がお届けしました!

Author: | Category:04鹿角エリア, 三ツ矢沢地域


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