本文へスキップ

産地直送ブログ

小坂町・鴇(ときと)に行ってきました!

2010年5月20日

取材チームが今回訪れたのは、小坂町にある鴇(ときと)地域です。

国道282号線を北上し、小坂町中心部で交わる樹海ラインを十和田湖方面に少し行ったところを右折、アカシア大橋を渡ってしばらく行くと、鴇集落が見えてきます。
「鴇(ときと)」という地名はその名の通り、昔はトキが居たのではないか、と菅江真澄の著書にも見えます。集落は整然と区画が整理されていますが、藩政時代からの区画で、通りごとに名前がついているんです。

鴇総合生活センターの玄関には鴇集落のマークが飾ってあります。

トキトのマーク

何を図案化したか分かりますか?
よーくみてください。なにか字が隠れてませんか?

何をデザインしたマークでしょう?

実はこれ、「トキト」を図案化したものなんです!
教えてもらって取材スタッフ一同「なるほど!」と感心していました。

大太鼓(駒形神社)

センターの近くにある、「駒形神社」では大太鼓が置いてあり、
八月の「鹿角ふるさと大太鼓大響演」に参加予定です! 

観光ブドウ園と、ジャムの製造場所も見学させていただきました。
まだ、ようやく芽が出たばかりのブドウの木ですが、これからどんどんと成長し、9月中旬~10月にかけては、ブドウ狩りをすることができます。
育てているブドウの中には、日本で昔から自生する山葡萄と交配した品種もあります。
また、ブドウ園の隣にある工場では、採れたブドウをジュース、ジャムなどに加工しています。 

9月から10月には美味しいぶどうに

 

 ぶどうジュースとジャム

見せていただいたジャムやジュースはとっても美味しそう。
朝食のパンに塗って……などと考えてしまいます。
山葡萄交配の品種を使ったものは、また違った味わいがあるそうです。

そして、去年限定発売されたワインがあるんです。

山葡萄と私

「山葡萄と私」、小公子という品種を使って、辛口に仕上げたワイン。
肉料理とかすごく合いそうです。
限定販売のため、もう売り切れているようですが、今年も発売予定です。
ラベルはリニューアル予定で、今年の出来が楽しみです。

 

鴇鉱山煙突跡

最後は鴇鉱山跡です。明治から大正時代に栄えた鉱山で、「からみ」(鉱石を溶かして精錬した残りかす)の山や、赤レンガの煙突跡などが残っていました。

※煙突跡など、崩落の危険があります。安全のため近づかないようにお願いします。

 

からみ

これが「からみ」 です。不思議な光沢があるんです。

なんでもない光景として見過ごしてしまいそうな車の中から見えた真っ直ぐな道路(トロッコ跡)や、広い敷地(長屋跡)、ところどころに残る石垣跡(精錬所・選鉱所跡)などを、現地にあった案内看板と共に説明していただき、当時の鉱山町の様子を感じることができました。

遺跡としての風景は現地に行ってみると寂しさだけでなく、鉱山町の力強さや活気を、閉山後も建物跡や生活の跡として私たちに伝えてくれます。
産業遺産として味わいのある風景が、小坂の鉱工業の歴史のひとつとして残ってもらいたいと思いました。

さて、これからも、鴇地域の魅力をどんどん取材していきたいと思います!

Author: | Category:04鹿角エリア, 鴇(ときと)地域

「お獅子様」と巡る精進料理 IN 上笹子(町・天神)

2010年5月12日

こっ、子供が獅子に襲われています!誰か助けてあげて~!

上笹子の秋葉獅子

…といっても、本当にかじってるわけではありません。
よく見ると、後ろのお母さんも笑ってますね。

これは由利本荘市・笹子の「町」と「天神」エリアで旧暦3月25日に行われる、
天満宮「お獅子様」のお祭りです。5月8日に行われたお祭りに同行させてもらいました!
この地域では梅と桜が一緒に花開くそうです。上笹子の春はこれからが本番。
道中太鼓お獅子様にかじってもらう02

普段、地域の秋葉神社に収められているお獅子様はこの日、集落の家を1軒、1軒を回り、
舞を舞ったあと、人々の頭や肩など体の一部を噛んであげます。
お獅子様が噛んでくれると、病気をしないと言われる無病息災のお祭りです。
人を食べようとしている訳じゃないんですねぇ。

生駒藩の家紋がついている

お獅子様の額に見える紋は、江戸時代にこの地域を治めた生駒氏の家紋。
四国から持ってきた獅子頭

江戸初期に四国から秋田・矢島藩に移封された生駒氏が持ってきた獅子頭です。
400年以上前の由緒ある頭なんですよ。

そして、こちらの美味しそうな山菜料理は…

山菜02サクラシメジわさびの醤油漬け山菜

タラの芽、サクラシメジ、山葵の醤油漬け、しどけ…各家々でもてなされるお祭り料理の数々です!
お獅子様はお祭り期間中「精進」に入っているため魚などの「生ぐさもの」は禁止なんだそうです。
とはいえ、精進料理とは思えない山菜のフルコースは絶品。同じ山菜でも、各家で味が異なるのが面白い所。お獅子様と一緒に上笹子の味を堪能してきました!

秋葉獅子保存会
このお祭りは上笹子・町地域の人々で作る「秋葉獅子保存会」によって受け継がれています。
お獅子様のお祭りは「面白い!」と語る保存会のみなさん。
小さい時に見たお獅子様の記憶が今につながっているんですね。
おじさんは怖くないよ

今は怖いお獅子様ですが…
いつの日か、この男の子がお獅子様をかぶる日がくるかもしれませんよ。

Author: | Category:08由利エリア, 上笹子地域

元気ムラで味わう至福のコーヒー ~こおひい工房 珈音~

2010年5月12日

 花冷えが続いていた秋田もようやく芽吹きの季節をむかえ、里山は萌黄色に染まっています。そんな里山のあちこちで、山桜の白い花が目立つようになりました。
 今回、元気ムラ取材チームが訪れた男鹿市五里合琴川(いりあいことかわ)でも、山桜が花盛りでした。

春作業の田んぼと山桜

春作業の田んぼと山桜

 里山と山桜、代掻きの準備で水が引き入れられた田んぼなどを眺めながらしばし散策したあと、琴川集落でお店を開いている「こおひい工房 珈音(かのん)」に寄ってみました。

周囲の風景にとけ込む落ち着いたたたずまいです

周囲の風景にとけ込む落ち着いたたたずまいです

 「こおひい工房 珈音」では、喫茶だけでなくコーヒー豆の焙煎と販売も行っています。コーヒーをお願いすると、オーナーが挽きたての豆で、丁寧に時間をかけて入れてくれました。
 琴川は男鹿の名水「滝の頭」の水源地にも近く、良い水にも恵まれています。琴川で飲むコーヒーの味が特別なのには、こうした理由があります。

太い梁や柱がふんだんに使われた室内

太い梁や柱がふんだんに使われた室内

地元男鹿で作られているパンやスイーツなども並び、地域おこしに情熱を傾けるオーナーの“男鹿LOVE”の気持ちが伝わってきます。

男鹿産のパンやスイーツ

 
 「こおひい工房 珈音」の喫茶部門は、土日のみの営業です。一杯の美味しいコーヒーを求めて、ぜひ男鹿の元気ムラ・五里合琴川を訪問してみてください。

Author: | Category:07秋田エリア, 五里合・琴川地域

大仙市小種地域の「まほろば菜油」って知ってますか?

2010年5月11日

大仙市協和小種地域の「(農)エコ・ファーム」さんで、菜の花油「まほろば菜油(さいゆ)」の製造工程を見学させていただきました。
「まほろば菜油」とは100%秋田県産の菜種を使用し、添加物を一切含まないという安全安心の菜種油です。
そのうえ天然ビタミンEを豊富に含むため酸化しにくく、焦がさないかぎり継ぎ足して何度でも使えるんです。
身体にも、家計にもやさしい油なんです!

菜の花の種って見たことありますか?こんなに細かいんですよ!
菜種

これを焙煎したあと、油を搾り出して

菜種油

何度も何度もろ過すると~・・・

油

商品

「まほろば菜油(さいゆ)」の出来上がりです!鮮やかな色ですね~!
写真は630円の小サイズ。1300円の大サイズもあります。
道の駅協和、道の駅かみおかで販売していますので、ぜひご賞味くださいませ~!

菜の花畑
鳥海山と菜花

こちらは小種地域の菜の花畑です。綺麗でしょう~!
空いていた農地を利用しており、作付面積はなんと9ha!
一面に菜の花色のじゅうたんが敷かれているようですね。
しかし、これでもまだ満開ではないそうです。
2、3日後に見ごろを迎え、一か月ほど楽しめるそうです。
天気が良いと、はっきりと鳥海山も望めるんですよ~。

佐藤誠さん

(農)エコ・ファーム佐藤誠代表も、菜の花畑を背景にこの笑顔!ありがとうございます。

今週末は天気にも恵まれそうですし、最高のドライブスポットではないでしょうか?
まだまだ秋田の春を楽しみましょう!

Author: | Category:09仙北エリア, 小種地域

房住山浪漫うた街道・サイクリングコースがオープン!

2010年5月7日

三種町上岩川地域のいたるところで見受けられるこの立札。
なんだかわかりますか?
サイクリングコースの看板郷土カルタ

この立札、上岩川の44か所に設置されています。
上岩川地域の歴史や名所をつづった「郷土カルタ」をもとに、
「房住里の会」のお父さんたちが作りました。

この立札を見ながら上岩川を満喫できるサイクリングコース、「房住山浪漫うた街道」が
オープンするということで、4月29日…行ってきました!上岩川に!

自転車で上岩川を満喫するぞ~!と思ったら…
あいにくの雨

……雨です。神様ひどい。(涙)しかし雨に負ける上岩川の人々ではありません。
人であふれ返る、上岩川ふるさと交流館。みんなやる気満々です。

オープニングセレモニーのテープカットも済み、
上岩川の力強い応援団、秋田県立大学の生物資源学部・アグリビジネス科のみんなが雨の中を走ります! 
ふるさと会館の前でテープカット県立大学生走る

※雨のため、交流館の前のみの全力疾走。…残念。

この日のメインは「餅つき」に変更となりました。県立大学生もがんばりますが、
お母さん、ちょっと心配そう。

大丈夫?お母さん心配そうみんな笑ってるんはなぜ?

上岩川のお母さんの慣れた手つきで…
お母さんの手なれた手つきつきたてのお餅

3色つきたてのやわら~いお餅が完成!
房住里の会の加藤会長はず~っと「うまい!うまい!」とほおばってました。

その他にも交流館で、上岩川の味を満喫。
ホウレン草味のムギマキ

ホウレンソウ味のムギマキ。いろどりがあざやかで、甘すぎず、苦すぎず、かつ栄養たっぷりです!
秋田にはお母さんの数だけムギマキの味があるんですよ~。

そして噂のしいたけうどんに、新鮮とりたてのこごみ。
噂の椎茸うどん交流館で販売されていたこごみ

上岩川には美味しいものがいっぱいです!

この日は残念ながらでサイクリング行えませんでしたが、
「房住山浪漫うた街道」の楽しみ方は後日、実際に体験してから報告しますよ~。
頼りになる秋田県立大学のみんな熱気にあふれる上岩川の人々

以上、熱気あふれる上岩川ふるさと交流館の報告でした。

Author: | Category:06山本エリア, 上岩川地域

カレンダー
2010年5月
« 4月   6月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
新着記事一覧
カテゴリー一覧
過去の記事
その他、RSSなど