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地域について

地域のあらましと歴史

 内町(うちまち)・御屋敷(おやしき)地域は旧雄勝町に位置し、江戸時代の古き良き街並みと文化を今もなお残す、歴史の香り漂う情緒豊かな地域です。JR院内駅の北側、数百メートル四方に広がっています。
 周辺には院内銀山異人館や院内地区センターなどの院内銀山に縁のある施設が多く、国指定の岩井堂洞窟跡や院内銀山跡も近くにあり、院内銀山の歴史と深く関わりがあります。
 「内町」「御屋敷」という地名は、統治者がこの付近に館を構え政務を行ったことに由来しています。院内銀山が開かれた江戸時代には、佐竹家の重臣が、銀山の管理や藩境の警備という重要な役割を持つ院内地域を統治しており、内町・御屋敷地域はその拠点となっていました。
 内町・御屋敷地域の北西部、赤い鳥居が続く参道を登ると、古くから地域住民に親しまれてきた降木(ふるき)神社があります。春先には黄色い可憐な水仙の花と、うす紅色の桜の花々とのコントラストが訪れる人を楽しませてくれます。
 内町・御屋敷地域の維持管理・運営に欠かせない「内町・御屋敷町内会」は、元々は内町町内会と御屋敷町内会の2つの組織として活動していました。それぞれに町内会長がいますが、2つの町内が一体となって行事を行うことが多く、今では「1つの町内」としてまとまりを持って活動しています。
 平成23年9月3日、4日には、県のミニチャレンジ活動支援事業を活用して、かつて地域で行われていた、えびす俵を奉納する「降木神社祭典」を秋田大学の協力のもと7年ぶりに復活させました。
 内町・御屋敷地域には、「いものこ汁」「たんぽ餅」「こざき練り」といった郷土料理がたくさんあります。内町・御屋敷町内会では、こうした郷土料理を始めとした「お母さんたちの得意技を伝えていければ」と考えています。
 地域の伝統の復活と伝承、その「つながる想い」を胸に、更なる地域活性化に向かって歩んでいます。


※人口・世帯数は平成27年2月28日現在のものです。