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地域について

地域のあらましと歴史

 甚兵エ川原(じんべえかわら)は、鹿角市と小坂町の境目にあり、旧十和田町毛馬内(けまない)の中では最北端にあたります。
 国道282号線沿いにある毛馬内の史跡案内看板は柏崎新城築城400年を記念して作られたものですが、真北に「甚兵エ川原」の地名が見えます。月山神社と現毛馬内野球場の間を流れる小坂川のほとりに位置しています。
 「毛馬内の盆踊」は国の重要無形民俗文化財に指定されていますが、盆踊が開かれる毛馬内商店街までは約5分の距離にあります。
 平成2年(1990年)まで採掘が行われていた小坂鉱山で集落の人々が働いていたため、小坂町との交流が今も続いています。
 集落所有の山に「馬子平(まごだい)」があります。砂糖大根(ビート)を栽培し、馬の放牧を行っていた場所です。自慢の湧水が今も山中に残っています。
 大日(だいにち)神社と稲荷神社では、4月と9月にそれぞれ祭典が行われます。大日神社の祭典では、集落のお母さん方が集まって一日をまったり過ごします。稲荷神社には、大太鼓が残されています。また昔はお盆に運動会を開催していた「鹿倉崎グラウンド」は集落自慢の桜の名所です。
 鹿角名産の「しそ巻き大根」は、甚兵エ川原が発祥といわれ、甚兵エ川原では「南蛮巻き大根」と呼んでいます。そのほか味噌昆布などの漬物、サメ出汁の納豆汁、小豆の煮物料理の「いとこ煮」などは、家々に伝えられてきた郷土の味で、とても美味しいものです。
 最近、鹿角市役所と秋田看護福祉大学が共同で、調査や集落座談会を連続して開いており、さらなる地域活性化をめざし、活発にアイディアが出されています。

※人口・世帯数は平成27年2月28日現在のものです。