本文へスキップ

ブンカDEゲンキ あきた文化情報サイト

文字サイズ
縮小
標準
拡大

魅力再発見!秋田のお花、秋田の色~トーク&レッスン

カテゴリ:イベントレポート 掲載日付:2017年07月30日

 7月30日(日)13時30分から、フォンテAKITA6階あきた文化交流発信センターで「魅力再発見!秋田のお花、秋田の色~トーク&セッション」を開催しました。

花育アドバイザーの川上昌子さんと、パーソナルカラーアドバイザーの大嶋理香さんが登場。夏の秋田に咲く花と色をテーマにしたトークイベントと、参加者が花の折り紙や塗り絵で楽しむワークショップを行いました。

私たちの身近にある各市町村の花の紹介やシンボルとして選ばれた理由、花びらの色は繁殖や生態に起因している事、家庭で育てる時のアドバイス等・・会場に集まった参加者は、お二人のお話を頷きながら聴き入ったり、積極的に質問をしたりと、リラックスしながら楽しむ姿勢が伺えました。

また、象潟の蚶満(カンマン)寺で撮影された松尾芭蕉の記念碑、西施(せいし)の石像、実際に庭に咲く合歓の花の写真を、スライドショーで紹介。奥の細道で300年以上も前に芭蕉が詠んだ「象潟や 雨に西施が 合歓の花」とは、合歓の特徴的な細かな花びらと、中国古代の美女西施が悲しみに目を伏せた様を重ねたのだそう。可憐な花の、悲しくもロマンチックな伝説は、初めて知る方も多かったのではないでしょうか。

その後のワークショップに参加した来場者は、折り紙で作った朝顔を嬉しそうに見せてくれたり、夏以外の季節でイベントを望む声があったりと、存分に楽しんでいた様子。今回初めて、花をテーマにしたトークイベントでしたが、何気なく見ていた花に対する意識が変わりそうなお話ばかりでしたね♪

お集まり頂いた皆さま、本日はありがとうございました。

[出演]花育アドバイザー川上昌子、パーソナルカラーアドバイザー大嶋理香

 

290730

前のページへ戻る