子どもの国づくり推進協定

協定締結団体等の取組紹介

高齢者福祉施設「清川の里」(横手市)を紹介します

2014.03.10

 子どもの国づくり推進協定締結団体から横手市にある「清川の里」の取組を紹介します。
 「清川の里」は横手市在住の高齢者向けにデイサービスなどの介護サービスを行っています。
 
 「清川の里」には事業所内託児所「あたごキッズ」があり、職員や職員以外の方も利用できるようになっています。結婚や出産をきっかけに離職する女性職員が多かったことから、子育てと両立しながら長く安心して働けるようにと平成20年に設置されました。
 開設後は、産休・育休を取得した後に仕事へ復帰する職員が増え、離職する方はいなくなったそうです。

 園長先生にお話を伺ったところ、お子さんの具合が悪くなったときには、職員(保護者)の上司に連絡することで、職員が子どものために休みを取りやすくしているそうです。

 「あたごキッズ」の子どもたちは、毎日「清川の里」のお年寄りと交流していて、歌を歌ったり、折り紙を折ったり、お手玉をするなど一緒に楽しんでいるそうです。
 月1~2回はイベントを行っていて、季節の行事のほか、最近では子どもたちが職員と一緒にお風呂介助に入りお年寄りの背中を流してあげたのが、大変好評だったそうです。
 また、子どもたちのお誕生会には、「あたごキッズ」にお年寄りが来て、一緒にお祝いしているそうです。
 こうした交流により、子どもたちは、自然にお年寄りや周りの人に思いやりを持てるようになり、またお年寄りは、いきいきと元気になっているそうです。

 「清川の里」管理者の金沢さんは、「託児所があることで、核家族が多いなか3世代が交流でき、お互いにとって良い刺激になり、充実した時間を過ごすことができている。」と話されていました。

 また、「清川の里」では、新卒者やAターン者を積極的に採用していますが、面接前に一度ボランティアとして仕事を体験してもらっているそうです。
 ほかにも学生のインターンシップの受け入れや、養護学校の生徒も受け入れているとのこと。
 金沢さんは、受け入れの理由を「お年寄りや子どもたちとふれあうことや、このような仕事があることを養護学校の生徒にも知ってもらいたい。」とお話ししてくださいました。

 このように、仕事と家庭の両立がしやすく、また若者等の県内定着に積極的な職場がもっと増えると良いですね。

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