少子化対策応援ファンド

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「より良いお産に向けて今できること」が開催されました!(日本赤十字秋田看護大学大学院助産学専攻グループ)

2013.12.02

 平成25年11月23日(土)、「より良いお産にむけて今できること」(日本赤十字秋田看護大学大学院助産学専攻グループ主催)が日本赤十字秋田看護大学で開催されました。

 この事業は、日赤秋田看護大学大学院看護研究科で助産学を専攻する学生4名のグループが、出産を控えた妊婦さんとその家族を対象に、より良い出産を迎えるための体と心の準備を支援する目的で計画した勉強会です。

 当日は、妊娠28週以降の妊婦さんのほか、夫や母親など家族の方たちも参加し、妊産婦のサポートや育児への取り組み方などについて、様々な側面から実践的に学びました。
 会場にはベビーバスや授乳クッション、ほ乳瓶などの育児用品が展示されたほか、リラックス効果を生む香りや音楽など五感に訴える環境がととのえられ、妊婦さんに配慮したゆったりとした雰囲気のなかでの学習になりました。
 出産までのイメージトレーニングや呼吸法、母子の健康に配慮した食事、自分の気持ちを上手に相手に伝えるコミュニケーションの方法など幅広い内容の学習が、ユーモア溢れる自作の映像による解説や参加者同士の意見交換等を取り入れながらテンポ良く進められました。工夫が凝らされたきめ細かい構成は、参加者の方たちにも好評だったようです。

 午前の部の最後には、妊婦食の試食会として、塩分、脂肪分が控えめで、鉄分、カルシウム、良質なたんぱく質、食物繊維など、妊産婦に必要な栄養素がたっぷり補給できる様々なメニューが提供されました。スパゲティやハンバーグからデザートまで、どれも彩りよくボリューム満点です。個別相談に応じてくださる助産師の方を交え、参加者の皆さんが一緒に食事をとることにより、より交流が図られ、情報交換の場ともなっていたようです。

 妊娠、出産を支える現場を担う若い世代の方たちが、積極的に有用な情報を提供することで出産に臨む妊婦や家族をサポートしようとする取組は、参加された方たちにとっても心強く感じられたことでしょう。このことは、精神的なケアにもつながり、主体的な出産を促すものと思われます。再びお産をしたいというきっかけや、出産に対する一般的イメージの転換を生みながら、少子化克服に資する効果的な取組としてますます広がることを期待します!

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