市町村の取組

交付金事業 / 子どもの国づくり支援事業

市町村子どもの国づくり支援事業から~小坂町「家庭教育支援事業」を紹介します~

2013.11.21

 県では、市町村に対して「市町村子どもの国づくり交付金」を交付し、市町村の少子化対策事業を支援しています。
 交付金を利用した市町村の事業のうち、小坂町の「家庭教育支援事業」をご紹介します。

 小坂町では、乳幼児から小学校低学年の子どもを持つ保護者の方を対象に、保育園等で保育士、保健師が講師となり、子育てに関する講座などの出前講座を行う家庭教育学級「ポッポの会」を開催しています。

 また、その講座に参加していたお母さん方から、「子育ての悩みを聞いてほしい」という声が多くあったことから、平成20年度からは小学生以上の子どもを持つお母さんを対象に、「子育てワイワイ座談会」を開催し、子育ての悩み相談や時にはお母さん自身が講師となってお菓子作りなどの講座も行っています。

 平成25年11月14日(木)、小坂町交流センター「セ・パーム」で行われた「子育てワイワイ座談会」では、今年初めて町ぐるみで開催するクリスマスイベントのために天使館をクリスマス一色に飾るお手伝いをしようと、『ステンドグラス風切り絵』に挑戦していました。
 みんなで楽しく作品づくりをしながら、お母さん同士、学校での子どもの様子などの情報交換をすることで、参加された方からは「リフレッシュになる」との声も聞かれました。
 
 小坂町では、小学生が放課後に過ごせる場所の一つとして、児童館や学童保育クラブのほか、「子ども教室」を開催していて、その運営のお手伝いにお母さん方が多く参加しています。
 この日習った切り絵は、「子ども教室」で今度はお母さん方が先生になって子ども達に教えるそうです。子ども達が簡単に作ることができるように、お母さん方は、講師の方からアドバイスをもらいながら真剣に作り方を覚えていました。

 11月14日午後には、少人数での相談会も開催されました。これは、「子育てワイワイ座談会」に参加しているお母さん方から、会の外にも悩んでいるお母さんがいるようだと町に話があったことから、ゆっくり相談出来るようにと少人数で行っているそうです。不登校など、すぐに解決できない悩みについて、相談することによってお母さんが一人で抱え込まないようにと続けられています。

 家庭教育支援事業では、ほかにも未就学児の保護者を対象にした「リフレッシュママ講座」を平成22年度から開催しています。この講座の開催時に、お母さん方がゆっくり参加できるようにと託児を行っているのは、「子育てワイワイ座談会」に参加しているお母さん!
 そのお母さん方自身、子どもが小さい頃、一人で孤立し寂しかった経験から、「託児をすることで、小さな子どものいるお母さんが一人でも多く参加して孤立しないで欲しい」という気持ちで自主的に手伝っているそうです。
 こうした取組について、小坂町の担当者からは、「お母さん方が自主的に手伝ってくれて本当に嬉しい。これからも続けていけたらよい。」との感想がありました。

 小坂町では、地域のみんなでお互いの立場を思いやり、協力しながら、楽しく子育てを行っているようです。
 このような取組が、どんどん広がっていくといいですね。

☆平成25年 市町村子どもの国づくり交付金事業紹介
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1377736274572/index.html

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