少子化対策応援ファンド

ファンド助成事業 / ファンド助成事業紹介

「幼保・保育士さんが学ぶ 赤ちゃんと子どものための救急教室」が開催されました!(子どものファーストエイド普及協会アクフィ)

2013.06.24

 秋田県少子化対策応援ファンドを活用した民間団体の取組を紹介します。

 平成25年6月19日(水)、「子どものファーストエイド普及協会アクフィ」主催による『幼保・保育士さんが学ぶ赤ちゃんと子どものための救急教室』が秋田市の泉保育所で開催され、泉保育所の保育士、実習生21名と保護者4名が受講しました。

  

 教室の始めに、アクフィ代表の佐々木先生は、「日本国内の乳幼児の死因第2位は〈不慮の事故〉です。1997年以降は交通事故、溺水、窒息は大幅に減っていますが、今後も減少させて、限りなくゼロにしたいです。」と話されていました。
 また、不慮の事故が起きる現場は、実際に事故が起きてから「やっぱり」と思うような、危険を予測できるケースであることが多く、たくさんの子どもがいる保育所では、保育士が子どもの目線、気持ちになってアンテナを張り、少しでも危険だと思ったときは声に出して情報を共有しながら改善していくことが大切だとのアドバイスもありました。

 

 次に胸部圧迫と人工呼吸の組み合わせによる乳幼児の心肺蘇生法を実習用の人形を使って練習しました。保育所で万が一心肺が停止するような事が起こった時は、救助する人、救急に連絡する人、さらに救助の様子をしっかり記録する人など役割を分担することが大事であることや、胸部圧迫を交代する時に手を置く位置が変わらないようにする方法などを実践しながら学びました。

   

 

 続いて、AED(自動体外式除細動器)の使い方を保護者の方がデモ機により体験しました。AEDは電気を流すパッドを貼る位置がわかりやすく表示されているほか、音声により指示もしてくれるのでスムーズに操作できていました。また、万が一の時使えない事がないように、電池切れになっていないかこまめに点検することも大切とのことでした。

  

 さらに、食べ物を喉に詰まらせた時や転倒した時の対処方法も教えていただきました。

 昨年もアクフィの救急教室を受講された保育士の方々からは、「実践していくうちに『これはこうだった』と思い出してきました。何回も受講して身につけていくことが必要ですね」といった声が聞かれました。また、保護者の方は「AEDはどこにでも設置されているが、使い方が分からなかったので参加しました。勉強になりました」と話されていました。

 

 今後も、12月まで県内各地で保護者の方、保育士、児童厚生員、子育てサポーターの方を対象に『赤ちゃんと子どもの救急教室』が開催される予定です。

 

 このように、みんなで学ぶことで万が一に備え、育児に対する不安を軽減させる活動も、少子化対策応援ファンド助成事業として採択されています。

 

 

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