少子化対策応援ファンド

ファンド助成事業 / ファンド助成事業紹介

「よろこびと活気を呼ぶ交流集会」が開催されました!(平成23年9月17日 堀回地区コミュニティ推進委員会))

2011.09.17

少子化対策応援ファンドを活用した民間団体の取り組みを紹介します

 平成23年9月17日(土)、『よろこびと活気を呼ぶ交流集会』(堀回地区コミュニティ推進委員会主催が、羽後町元西総合センター体育館で開催されました。

   堀回地区コミュニティ推進委員会は、昨年度、少子化対策応援ファンド事業に採択され、「尾木ママ」の愛称で有名な尾木直樹先生をお招きして「ふるさとの未来をひらくたのしい子育ての魔法」と題する講演会を開催しました。尾木先生のお話に、約300人の町内外の参加者は、大きな感動に包まれました。

 その講演の後、元西小学校の子どもたちが、地域に若者が少なくなり、保育所や学校が統合され、商店もなくなり、人口がどんどん減っていくという実態を学び、地域でアンケートまで行ったうえで、「みんながふれあい、にぎやかな地域にするために、お年寄りを大切にし、元気の出るイベントを実施したい。また、もっと元西をPRし、人が集まるようにしたい。」という提案を行いました。

 その提案をもとに、委員会では今年度、みんなで地域の豊かな自然と史跡の保護活動を行い、地域を再発見するとともに、子どもから大人まで、地域住民全体が交流する集会を開催し、住民同士で支えあうことの大切さ、重要性を考える「人の和・いのちの輪が広がる地域づくり」事業を実施することにしたのです。

 7月14日には地元小学生、老人会などによる環境美化活動が行われ、当日の交流集会には、子どもたちによる学習発表や踊り、太鼓演奏などのステージを見ようと、約150名を超える住民の方が集まりました。

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 元城太鼓クラブによる元気いっぱいのオープニング演奏に続いて、主催者である堀回地区コミュニティ推進委員会 菅原会長、来賓代表として佐藤副町長があいさつを行いました。

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 菅原会長からは「少子化は今日明日解決できるものではないが、手をこまねいていてはいけないと、去年から特に取り組んでいる。今年は2年目の事業として、7月14日に石馬っこなどの地域資源を小学校、老人クラブ、敬老会で協力して整備した。本日は第二弾として、多くの子どもたちの笑い声が聞こえてくるような地域づくりを目指しての集会であり、多彩なプログラムを用意している。その趣旨をぜひ皆さまに受け取っていただきたい。」とのあいさつがありました。

 続いて、佐藤副町長から「おじいちゃんおばあちゃんと一緒になって、三世代が楽しむ様子は最近あまり見られない。この交流集会が皆さまの元気となるよう、今日一日私も楽しみたい。皆さまから元気をいただきながら、県とも連携しつつ、町の少子化対策をがんばっていきたい。」とのあいさつがありました。

 あいさつの後は、元西小学校6年生12人が「みんなが幸せな元西にしよう」と題し、総合的な学習の時間にまとめた地域に対する思いを発表しました。

 子どもたちは、地域の方たちとの農業体験や清掃、植林活動などこれまでの取り組みを紹介し、「明るく楽しい元西地域をつくるためには、人と自然、ふるさとを想う心が大切。地域の人とのふれあいはあいさつが基本。自分たちのできることを考え、できることからはじめよう。」などと述べていました。

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 6年生の発表に対して、堀回地区コミュニティ推進委員会の石垣副会長から「子どもたちの真剣な意見こそが未来へつながるものと信じている。大きくなって東京や外国に出ていくかもしれないが、将来は絶対大丈夫だと思った。子どもたちが帰りたい元西、帰りたいふるさとになるよう、会一丸となってがんばることをお礼のあいさつとしたい。」という感謝のあいさつがありました。

 このほか、元西保育園児によるかわいらしい歌と踊りや地元の方による歌のプレゼント、本格的な演舞、ちんどん隊などの多彩なステージが行われ、集まった地域の方たちは大きな拍手を送っていました。

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 また、同センター内の集会室では、奥さんが元西地区出身という漆畑 博義さんの原画展「はるかな子ども時代をしのぶ」が開かれており、昭和初期の子どもたちの様子などが描かれた原画が展示されていました。

 懐かしい風景に思いをはせる人や、思い出話を弾ませる人もおり、身近な人たちとあらためて会話をする、とてもいいきっかけになっていました。

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 たくさんの人たちにとって、この地域をよりよいものにするために、地域全体で取り組もうという気持ちがわき、あらゆる世代とふれあい、交流を深めることのできた一日になったようです。

 子どもからお年寄りまでの広い世代の方々が、少子化、高齢化など地域の抱える課題に向き合い、そして、未来へ希望をつなげることができた集会になったのではないでしょうか。

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