企業・団体の取組

ファンド助成事業紹介

「赤ちゃんと子どものための救急教室」が開催されました(平成23年6月30日 子どものファーストエイド普及協会アクフィ)

2011.07.22

少子化対策応援ファンドを活用した民間団体の取り組みを紹介します

 平成23年6月30日(木)、少子化対策応援ファンド助成事業に採択された「子どものファーストエイド普及協会アクフィ」(佐々木理佳代表)主催による『赤ちゃんと子どものための救急教室』が能代市河戸川の能代市南部公民館で開かれました。「おらほの産科小児科を守る会」(大谷美帆子代表)との共催です。
全体の光景 

 当日は、0歳から3歳までの乳幼児を持つ14組のママさんと子どもたちが参加。
 まずは、アクフィ代表 佐々木先生のお話からスタートです。

 「乳幼児の最大の死因は不慮の事故。家で気をつけてほしいのは誤飲。一番多いのはタバコですので充分注意して下さい。公園などに落ちている空き缶も要注意です。タバコの吸い殻が水に溶けていると毒性が強いため、特に危険です。」と佐々木先生から説明が行われました。 
背中をたたく お腹を押し上げる

 また、プチトマトやリンゴをごくっと飲み込んで息ができなくなる例も多いとか。詰まらせてしまった時の対処法を人形を使って実践!ママさんたちは、もしもの時に備え、人形を抱えて背中をタンタンと叩いていました。
 予防として、日頃から「良く噛んで、ゴックンしようね」と習慣づけることが大切とのこと。誤飲性肺炎を起こす可能性もあるので、もしも詰まらせてしまった場合は、病院に行くのが賢明だそうです。

乳幼児マッサージ 赤ちゃん人工呼吸 

 次に、呼吸が止まっている時の「心肺蘇生法」のやりかたを、実習用の人形を使って行いました。
 ママさんが人形を使って息を吹き入れると、胸がふくれる様子が見えます。心臓マッサージをどのくらいの力で押したらいいか分からないママさんに対し、「もっと強く押していいですよ」と佐々木先生がアドバイスしていました。「1分間に100回以上の速度で30回押す」というのは、赤ちゃんも大人も同じ。この速度は、かなり速く感じられます。

男子マッサージ AED操作

 続いて、AED(自動体外式除細動器)を用いての体験です。操作はAEDに書かれており、音声でも指示されるので、ママさんたちもスムーズに操作できていました。ほうたいのまきかた 育児の光景

 最後に、ひどい出血を伴うケガの止血法を学びました。救急車が来るまでの処置です。
 ガーゼを当てて圧迫し、その上から包帯を巻くという方法で、包帯は切ったりせず、丸めたままで止めるという方法に、皆さん感心していました。出血が続くときは、丸めた包帯を外して、さらにその上から巻くことができるそうです。


 気をつけていても起きる乳幼児の事故。この教室で対処法を知ることで、ママさんたちの不安が少しでも解消されると良いですね。県内各地で開催されますので、ぜひ参加してみては。

 連絡先:子どものファーストエイド普及協会アクフィ

       電話 018-868-1144 

 

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