子どもの国づくり推進協定

協定締結団体等の取組紹介

社会福祉法人 富永会/介護老人保健施設 男鹿の郷の取組はこちら(平成22年12月16日)

2010.12.24

Q 少子化対策の取組内容を教えてください。

A 当施設では育児・介護休業制度を中心に、「出生時における父親の休暇取得の促進」、「育児・介護休業制度の充実や休業後の職場復帰の支援」、「育児・介護休業中の社員の職場能力の開発・向上」、「短時間勤務制度の導入」、「学生のインターンシップの積極的受け入れ」に取り組んでいます。

Q取り組むきっかけを教えてください。

A  現在の時代の流れとして育児や介護休業という整備はどうしても必要になってきています。県の対策以前から従業員への育児・介護休業の取得はしていましたが、「子どもの国づくり推進協定」に参加したことで、少子化対策という形で改めて育児・介護休業の制度を整備しなおした結果、利用している従業員が以前よりも増えました。

Q出生時における父親の休暇取得の促進について教えてください。

A 制度として男性の育児休暇や介護休暇はありますが、現状ではまだ取得した男性はいません。今後申請があれば受理したいと思っています。現在、男性が取得する休暇は子供の看護休暇がほとんどです。

Q 看護休暇や育児・介護制度について教えてください。

A 看護休暇について従業員全員に周知しているのですが、子供さんの具合が悪い緊急の時だとついうっかり有給休暇を請求してくる従業員がいますので、その時はこちらから提案して看護休暇に切り替えています。看護休暇は年間で子供が1人の家庭には5日、子供が2人の家庭には10日取得できるようになっています。

 今現在は育児休暇を取っている従業員はいません。過去に育児休暇を取得した従業員が4人ほどいました。現状では育児短時間を利用している従業員がいて、その方はお子さんが1歳になるまで育児休暇を取得していました。

 

Q 過去に育児・介護休業を取得していた社員等の職業能力の開発・向上の内容、職場復帰への支援の内容を教えてください。

A 「21世紀職業財団」に登録し、その一環として「職場復帰支援プログラム」をしていました。具体的な内容は育児休暇中に1~2時間出社してもらい、現在の業務の状況や流れなどを何回かに分けて教え、復帰したときにスムーズに仕事に戻れるようにしています。情報提供をして、現状を教えるということですね。現場の職員もそうですが、利用者も随時入れ替わるので、知らない人がいた時に戸惑うことがないようにしています。

Q学生のインターンシップの受け入れについて詳しく教えてください。

A インターンシップの期間は3~5日間が多く、高校生は何人も来ています。高齢者に対する接遇や食事介助の方法、直接関わらなくても、おむつ交換方法や更衣介助はしてもらいます。オリエンテーションで当施設の説明や介護保険の説明などをしてからインターンシップにはいってもらいます。

高校生はインターンシップのほかにもサマーショートボランティアで、中学生は職場体験で来ます。

 

Q 短時間勤務制度の導入について教えてください。

A 例えば一日のうちで朝30分、午後30分という形ですが、状況に合わせて合体させて朝1時間遅く出勤する、1時間早く帰るなど本人の状況などに合わせた形をとっています。

介護の職業の場合は一人で行っているわけではなく、何人かのチームを組んで行っていますので、一人が抜けてもフォローし合えるようになっています。

Q  他に取り組みたいことはありますか

A 独身従業員の異性と出会う機会を少しでも作れたらいいと思っています。他との交流の場ができるようになれば、視野が広がっていくのではないかと思います。職場と家との行き来だけでは出会いの場というのもありませんので、同業他社との交流で出会いのきっかけの場ができるのではないかと思います。

他に当施設の職種ごとに「職場復帰支援プログラム」のマニュアルなどを作りたいと思います。例えば、介護の従業員にはこういう支援、看護の従業員にはこういう支援、調理の従業員にはこういう支援など、マニュアルを作り体制づくりができればもっともっとやりやすくなると思います。

 

 

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