秋田を味わいたい!

あきたの旬材 稲庭うどん

 

 れだけの歴史がありながら、昭和40年代までは地元の人たちでもおいそれとは口にできなかったという。
 江戸時代からを作り続けてきた業者はたったの2軒。生産量は限られ、主に贈答用に使われていたからだ。「昔から高級品として扱われてきたので、特別な日にしか食べることができなかったすな。それと病気になった時。消化がいいという理由からだと思います」と地元の人たちは言う。

 


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 の名が全国の食通の間に知られるようになったのは昭和40年代以降で、それに応じて製造業者や生産量もしだいに増えていった。そして今では秋田を代表する特産品とも言われるようになり、首都圏を始めとする有名百貨店でも扱われている。

 

 のおいしさの秘密は、300年以上にわたって受け継がれてきた手造りの技とその工程にある。原料は小麦粉と塩と水だけ。これは他産地のうどんとまったく同じだ。もちろん小麦粉も吟味した最高級品、水は栗駒山麓から流れ出る伏流水を使っているが、地元の職人さんにいわせると「要は、伝統の技を守り続けること」だという。

 は確かにおいしいけど、けっこういい値段ですよね。でも、ここでの作業を見て納得。だって、こんなに手間がかかってますもんね…」。これは一緒に工場見学した人の感想だ。

 

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