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■技術提供者:小林スメ子 ■男鹿市 |
えごは男鹿の海岸で取れるえご草を、丁寧に洗って煮て作るたいへん手のかかる料理です。こんにゃくにも似た独特の食感で、おかずにも酒の肴にもなります。精進料理として、法事、お盆などには、なくてはならない料理で、お膳の中では祝い膳の刺身に相当するものでした。 |
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【作り方】 |
1) | えご草をきれいに洗う。 |
2) | 鍋に1)と分量の水を入れ、初めは強火にし、煮立ったら中火でどろどろになるまで40分位コトコト煮る。※煮る時間はその時のえご草により違う。 |
3) | 出来上がったら、ミキサーにかけて滑らかにし、バット等の容器に流して固める。※常温で固まるが、固まったえごは、冷蔵庫で保存する。 |
【調理のコツ】 |
※ | えご草をよく洗うこと。 |
※ | えご草が煮溶けているので、ミキサーにかけず、すぐに容器に入れて流し固める方法もある。 |